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1月21日から22日にかけて、各地で第24回Wリーグの第9節が開催。北海きたえーるでは、日立ハイテククーガーズとトヨタ自動車アンテロープスが対戦した。
ウインターカップ2022で札幌山の手高校を準優勝に導いた森岡ほのかは、日立ハイテクにアーリーエントリー選手として加入すると、地元・北海道の地でWリーグデビューを果たした。
森岡は第2クォーター6分53秒にペイント内でバスケットカウントを獲得し、Wリーグでの初得点を記録。カウントワンスローこそ落としたが、第4クォーターではフリースローも決めると、10分43秒の出場で3得点1アシストをマークした。
札幌山の手高校在学中、日立ハイテククーガーズにアーリーエントリーで加入した #森岡ほのか 選手がAND1を沈めてW初得点🏅🏅🏅
レバ公も思わず興奮!!🙇♂️🙇♂️
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— レバンガ北海道 (@levangakousiki) January 21, 2023
また、トヨタ自動車には同じくウインターカップ2022に出場した横山智那美(桜花学園高校)がアーリーエントリー選手として出場。この試合で横山は18分30秒のプレータイムを得ると、11得点1リバウンド2アシスト1スティールを記録し、Wリーグデビューから2試合目で早くも2ケタ得点を挙げた。
続く第2戦でも同世代のポイントガード対決に注目が集まり、横山は13分20秒の出場で3得点をマークする。対する森岡は6分37秒の出場で2本の3ポイントシュートを含む8得点1リバウンドを挙げ、第4クォーター終盤には互いに得点を入れ合うなど、白熱のマッチアップとなった。
試合後、森岡は「昨日は慌ててシュートを打ってしまったり、ディフェンスでのコミュニケーションミスもあったんですけど、今日は積極的にゴールに向かっていくことができたので良かったです」とデビュー2戦目を振り返ると、「次の試合までは1カ月空くので、自分たちの課題を修正して、次もみんなで元気に戦います」と次戦へ向けて意気込んだ。
また、横山に対しては「やっぱり負けたくないという気持ちがあったので、絶対決めたいと思って(シュートを)打ちました」とライバル意識を燃やすと、「自分だけかもしれないけど、やられたらすごく悔しいし、まだライバルにもなれてないかもしれないけど、智那美を超えたいと思っている」と力強く語った。
一方の横山も、「森岡とはU18日本代表でも一緒にやっていて絶対に負けたくなかったです。(シュートを)決められたのはすごく悔しかったし、その分やり返そうという気持ちでプレーしました」と第4クォーター終盤の攻防を振り返ると、「コートに立てばライバルなんですけど、普段はすごく仲がいいので、競い合っていけるように頑張っていきたいです」と語り、両者はしっかりと互いをライバルとして認め合っているようだ。