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3月8日から10日にかけて、第25回Wリーグの第12節が各地で行われた。
東京羽田ヴィッキーズはプレステージ・インターナショナル アランマーレと対戦した。第1戦では千葉歩が25得点と活躍し、88-69で勝利。続く第2戦はオーバータイムへもつれるも、76-75で接戦を制し、東京羽田が連勝した。
ENEOSサンフラワーズとデンソーアイリスの第1戦、渡嘉敷来夢が24得点、宮崎早織が20得点、長岡萌映子が13得点11リバウンドを挙げ、ENEOSが81-69で先勝する。それでも、第2戦では、試合残り11秒に逆転シュートを決めた馬瓜エブリンが33得点、髙田真希が15得点10リバウンド、赤穂ひまわりが13得点13リバウンドと活躍し、81-80でデンソーがリベンジした。
三菱電機コアラーズは姫路イーグレッツと対戦した。第1戦では小菅由香が19得点を挙げ、93-76で勝利。さらに、第2戦では根本葉瑠乃が14得点とチームをけん引し、三菱電機が92-69で連勝を収めた。
日立ハイテククーガーズは新潟アルビレックス BBラビッツと対戦。第1戦で佐藤奈々美が19得点と存在感を発揮し、94-74で快勝する。続く第2戦では試合終盤まで新潟の猛追を受けるが、85-84で日立ハイテクが逃げ切り、連勝を飾った。
富士通レッドウェーブはトヨタ紡織サンシャインラビッツと対戦。第1戦では宮澤夕貴が16得点12リバウンドをマークし、72-48で快勝する。第2戦ではトヨタ紡織のディマロ ジェシカ ワリエビモ エレに26得点20リバウンドと活躍を許すが、林咲希が20得点とチームをけん引し、富士通が70-64で連勝した。
シャンソン化粧品シャンソンVマジックとトヨタ自動車アンテロープスの第1戦は、オーバータイムに突入。イゾジェ ウチェが30得点22リバウンドと躍動すると、延長戦残り3秒に知名祐里が逆転3ポイントを沈め、シャンソンが77-75で勝利する。しかし、第2戦ではシラ ソハナ ファトー ジャが22得点、安間志織が20得点10リバウンドと活躍し、84-61でトヨタ自動車が雪辱を果たした。
アイシンウィングスと山梨クィーンビーズの第1戦は、ダブルオーバータイムへもつれる激闘に。片山菜々が21得点、渡邊愛加が20得点、井上桃子が19得点11リバウンドを挙げ、山梨QBが103-97で白星を手にする。しかし、第2戦では野口さくらが18得点をマークし、91-61でアイシンが1勝1敗のイーブンとした。
第12節の対戦結果は以下のとおり。
■【第12節】試合結果
※左側がホームチーム、ニュートラルゲーム(中立地開催)は「N」と記載
東京羽田ヴィッキーズ vs プレステージ・インターナショナル アランマーレ
第1戦 88-69
第2戦 76-75
ENEOSサンフラワーズ vs デンソーアイリス
第1戦 81-69
第2戦 80-81
姫路イーグレッツ vs 三菱電機コアラーズ
第1戦 76-93
第2戦 69-92
日立ハイテククーガーズ vs 新潟アルビレックス BBラビッツ(N)
第1戦 94-74
第2戦 85-84
トヨタ紡織サンシャインラビッツ vs 富士通レッドウェーブ
第1戦 48-72
第2戦 64-70
シャンソン化粧品シャンソンVマジック vs トヨタ自動車アンテロープス
第1戦 77-75
第2戦 61-84
アイシンウィングス vs 山梨クィーンビーズ
第1戦 97-103
第2戦 91-61