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7月10日、日本生命保険相互会社は日本車いすバスケットボール連盟(JWBF)に登録されている768名全選手に「特製応援ボール」を贈呈することを発表した。
2017年にJWBFへの協賛を開始した日本生命は、ファン拡大の一環として、約2年間をかけて全国各地で展開したイベントにおいて「車いすバスケ体験ブース」を設置。併せて、体験人数に応じて車いすバスケ選手に「特製応援ボール」を贈るキャンペーンを実施してきた。
すでに体験人数は合計で20,000名以上を記録。キャンペーンは体験者20名あたり競技者1名分のボールを贈呈する内容だったため、上記のとおり連盟に登録されている768名全選手にボールが贈られることとなった。
贈呈にあたって日本生命は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により中断されていた各選手・チームの「練習再開」に合わせて、「さらなる競技者後押しの意味もこめて」贈呈式を実施。すでに強化合宿に参加した選手にはボールが贈呈されており、男子JWBF強化指定選手の豊島英と女子JWBF強化指定選手の網本麻里が喜びのコメントを発表している。
■男子JWBF強化指定選手 豊島英
「たくさんの方が車いすバスケットボールにチャレンジしてくださったことで、僕たちの元にボールが届きました。ありがとうございました。また、皆さんの応援する気持ちは、日本代表だけではなく、全国の選手、スタッフ、チームにも必ず届きます。僕は皆さんからの応援をエネルギーに変え、来年に向けて行動していきます。一丸となって、日本を熱くしましょう!!」
■女子JWBF強化指定選手 網本麻里
「当たり前と思っていた日常の素晴らしさ、みなさんに応援していただいていることに改めて気付き感謝しています。そして、今回このような応援の形でとしてボールを全選手へ届けていただきありがとうございます。女子日本代表は、みなさんにコート上で最高のパフォーマンスを魅せられるように「一致団結」して今出来ることを全力でやっていきたいと思います!! みなさん一緒に頑張りましょう!!」