2025.01.08
1月14日(現地1月13日)、NBAの2024-25シーズン公式戦が開催され、ロサンゼルス・レイカーズはサンアントニオ・スパーズに敗れて今シーズン3度目の3連敗を喫した。
ロサンゼルスを襲った山火事の影響で2試合の延期を挟んで開催された一戦。ホームのレイカーズは、第2クォーターに40歳の“キング”ことレブロン・ジェームズが、223センチの“怪物”ビクター・ウェンバンヤマを振り切って得点するなど見せ場を作り、9点リードで折り返した。
しかし、第3クォーターに同点とされクロスゲームに持ち込まれると、勝負の分岐点となった第4クォーターは、ウェンバンヤマ不在の序盤に突き放され、12分間でわずか13得点どまり。この日は1980年代に活躍したマイケル・クーパーの永久欠番セレモニーが開催されたものの、最終スコア102-126で敗れ今シーズン3度目の3連敗となった。
連敗を3でストップしたスパーズは、ウェンバンヤマ、ステフォン・キャッスル、デビン・バッセルの3選手が23得点と的を絞らせず、11試合ぶりの120得点超え。今シーズン19勝19敗とし、勝率5割に復帰した。
17敗目(20勝)を喫したレイカーズは、チーム最多30得点13リバウンドのダブルダブルを記録したアンソニー・デイビスら4選手が2桁得点を記録。レブロンは18得点5リバウンド8アシストを記録した一方で、今シーズン最多タイとなるターンオーバー7本と、精彩を欠いたプレーも散見された。
先発出場した八村塁は、第2クォーターに両コーナーから3ポイントシュートを決め、第3クォーター残り9分にも左ウィングから長距離砲を成功。29分34秒のプレータイムでフィールドゴール成功率50パーセント(3/6本)、9得点3リバウンド1アシスト2スティールの成績だった。
レイカーズの次戦は16日(同15日)にホームで開催されるマイアミ・ヒート戦。試合の模様は「NBA Rakuten」でライブ配信される。
■試合結果
スパーズ 126-102 レイカーズ
SAS|28|25|36|37|=126
LAL|26|36|27|13|=102
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