2025.09.11
9月10日(現地時間9日)にラトビアで「ユーロバスケット2025」決勝トーナメントの準々決勝が行われ、ギリシャ代表(FIBAランキング13位)がリトアニア代表(同10位)と対戦した。
0-7のランで始まった第1クォーターは、開始2分37秒にヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス)がチーム初得点を記録。コンスタンティノス・ミトグルやコスタス・スロウカス(ともにパナシナイコスBC/ギリシャ)なども得点を重ねると、残り59秒から5-0のランを見せ、24-19と逆転して最初の10分間を終えた。
第2クォーターはリードを保ちながら試合を展開。残り1分25秒に1点差まで迫られたものの、バシリオス・トリオプロス(パナシナイコス)の3ポイントシュートなどで突き放し、44-38でハーフタイムに突入した。
後半も点の取り合いになりながら逆転を許さず。87-76で勝利を収め、2009年以来16年ぶりの準決勝進出を決めた。
ギリシャはアデトクンボが29得点6リバウンド2アシスト4スティール1ブロックを記録。トリオプロスが17得点、スロウカスが11得点4リバウンド4アシスト、コスタス・パパニコラウ(オリンピアコスBC/ギリシャ)が8得点7リバウンド3アシストをマークした。
準決勝の相手はトルコ(同27位)に決定。ミトグルはベスト4入りを喜びつつ、「まだ2試合残っているので、気を引き締めて頑張ります」と意気込んだ。
一方、24得点15リバウンドの活躍でリトアニアを引っ張ったヨナス・ヴァランチュナス(デンバー・ナゲッツ)は「彼らのほうが強く、私たちよりも優れていました」とギリシャを称え、「どんなことがあっても最後まで戦い抜けたのは本当にうれしかったです。素晴らしい戦いでした」とコメントした。
■試合結果
リトアニア 76-87 ギリシャ
LTU|19|19|14|24|=76
GRE|24|20|20|23|=87
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