17時間前

レイカーズやホーネッツで活躍したビッグマン、エルデン・キャンベルが57歳で他界

レイカーズで約9シーズンをプレーしたキャンベル[写真]=Getty Images
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 現地時間12月2日。クレムゾン大学で4年間プレーし、NBAで15年のキャリアを誇るビッグマン、エルデン・キャンベルが57歳で他界した。同大が翌3日にレジェンドの逝去を発表も、死因は明かされていない。

 カリフォルニア州ロサンゼルス生まれのキャンベルは、211センチ97キロのセンター兼パワーフォワード。クレムゾン大で残した通算1880得点、フィールドゴール成功数754本はいずれも最多記録で、4年間で平均15.3得点6.8リバウンド1.1スティール2.7ブロックにフィールドゴール成功率56.2パーセントを記録。

 1990年のドラフト1巡目27位でレイカーズから指名されたキャンベルは、キャリア最初の約9シーズンをレイカーズで過ごした。その後シャーロット・ホーネッツやシアトル・スーパーソニックス(現オクラホマシティ・サンダー)、デトロイト・ピストンズなど計6チームでプレーした。

 レイカーズ時代の1996-97シーズンにキャリアハイの平均14.9得点を残すなど、計9シーズンで平均2ケタ得点をマーク。プレーオフには計12度出場し、2003-04シーズンにはバックアップセンターとして体を張ってリーグ制覇にも貢献。

 NBAで15シーズンを戦い抜いたキャンベルは、レギュラーシーズン通算1044試合へ出場し、キャリア平均10.3得点5.9リバウンド1.1アシスト1.5ブロックを残した。

 幼少期からキャンベルを知り、1990年代中盤にはレイカーズで約3シーズンを共闘したセドリック・セバロスは突然の訃報を受けて「彼の死去を知り、私は骨の髄まで傷ついている。彼とは子どもの頃一緒に過ごしたから」と、自身のインスタグラムへ綴っていた。

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