2025.12.05
デンバー・ナゲッツは、12月4日(現地時間3日、日付は以下同)に敵地ゲインブリッジ・フィールドハウスでインディアナ・ペイサーズを135-120で下し、翌5日を終えてウェスタン・カンファレンス5位の15勝6敗とした。
ナゲッツではニコラ・ヨキッチが24得点8リバウンド13アシスト、ブルース・ブラウンが14得点4リバウンド、ペイトン・ワトソンが11得点7リバウンド3ブロック、ティム・ハーダウェイJr.が11得点を記録。
とはいえ、この日ナゲッツで最も輝いていたのはジャマール・マレー。ジャンパーに3ポイントシュート、レイアップとディフェンダーがいようとお構いなしに次々と決めていき、フィールドゴール成功率76.0パーセント(19/25)、3ポイント成功率90.9パーセント(10/11)、フリースロー成功率80.0パーセント(4/5)で圧巻の52得点に6リバウンド4アシストをたたき出した。
試合後、今シーズン最多得点をマークした28歳のエースガードは、ショットが入り続けている中でどんなことを考えていたのか聞かれて「打ち続けるんだ。長い間ずっとやってきたんだから、過度に単純化する必要なんてない。ただプレーして、楽しんでいるだけさ」と語っていた。
今シーズンのNBAで、50得点以上を奪ったのは計8選手。そのうち、ナゲッツでは10月24日の開幕戦(対ゴールデンステイト・ウォリアーズ)でアーロン・ゴードンが50得点、11月13日のロサンゼルス・クリッパーズ戦でヨキッチが55得点(今シーズンNBA最多タイ)、マレーの3選手が記録。
レギュラーシーズン開幕から21試合で、1チームから3選手が50得点超えを残したのはNBA史上初。しかも、ゴードンがフィールドゴール成功率81.0パーセント(17/21)、ヨキッチもフィールドゴール成功率78.3パーセント(18/23)と、1つのシーズンで同じチームの3選手がいずれもフィールドゴール成功率75.0パーセント超えで50得点以上を記録したのはNBA史上初だという。
また、ナゲッツは11月12日のサクラメント・キングス戦からペイサーズ戦にかけてアウェーで8連勝を飾り、フランチャイズ史上最長記録も更新している。
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