2025.12.19
12月18日(現地時間17日、日付は以下同)。ノースカロライナ・ステイト大学(以降NCステイト大)が、ホームのレノボ・センターでテキサス・サザン大学を相手に108-72で快勝し、今シーズンの戦績を8勝4敗とした。
この試合、NCステイト大ではポール・マクニールJr.が大暴れ。14日のカンザス大学戦で4得点に終わっていた男は、序盤からリズムよくショットを沈めていき、約27分のプレータイムで圧巻の47得点10リバウンドを奪った。
キャリアハイの得点をたたき出した2年目のウイングは、この試合で3ポイントシュートを17投中11本、成功率64.7パーセントで決め切ったほか、12本のフリースローをすべて成功。
オフェンシブ・リバウンド時のこぼれ球や味方のスクリーンなど、オープンで放ったショットもあったとはいえ、試合をとおして面白いように長距離砲を決め続けてみせた。
『OptaSTATS』によると、NCAAのディビジョンⅠとNBAにおいて、直近30年間に延長なしのレギュレーションで45得点、10リバウンド、3ポイント成功10本をクリアしたのはマクニールJr.がわずか2人目だという。
もう1人はゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリー。2025年4月2日のメンフィス・グリズリーズ戦で、NBAのスーパースターは36分31秒をプレーして52得点10リバウンドに8アシスト5スティールをマーク。しかも3ポイントは20本放って12本(成功率60.0パーセント)も沈めていた。
約8カ月間で2人の選手が驚異的なスタッツラインをクリアすることとなった。なお、マクニールJr.は今シーズンここまで12試合に出場し、平均25.5分13.9得点4.4リバウンドに3ポイント成功率41.2パーセント(平均2.9本成功)を残している。
Paul McNeil Jr. of @PackMensBball is the second Division I or NBA player in the last 30 years to have 45+ points, 10+ rebounds & 10+ threes made in a non-overtime game.
The other was Stephen Curry on April 1, 2025. pic.twitter.com/aQMWdu4R8F
— OptaSTATS (@OptaSTATS) December 18, 2025
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