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NCAAが年齢制限導入など出場資格ルールの大幅改革を検討へ…プレー可能期間は最長5年に統一か

[写真]=Getty Images
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 全米大学バスケットボールの頂点を決めるNCAAトーナメントが幕を閉じたなか、NCAAが学生アスリートの出場資格に関する大幅なルール変更を検討していることが明らかになった。複数のアメリカメディアが報じている。

 報道によると、新たに議論されている案では、選手のプレー可能期間を「最長5年間」に統一し、その起点を「19歳の誕生日」または「高校卒業時点」のいずれか早いほうとする仕組みが導入される見通しだ。これにより、従来のようにレッドシャツ制度や特例申請によって出場年数を延長するケースは大幅に制限される可能性がある。

 現行制度では、5年間の在学期間内で4シーズンの出場が認められ、負傷などを理由に追加の出場資格を得ることも可能だった。しかし新制度では、原則としてこうした例外は認められず、軍務や宗教活動、出産など限られたケースのみが例外となる見込みだ。

 この案は、近年増加している資格延長を巡る訴訟問題への対応という側面もある。各州ごとに判断が分かれる現状を整理し、より明確で一貫性のある基準を設ける狙いがあるとされる。

 また、大学バスケットボール界への影響も小さくない。特に欧州出身選手のリクルートや、いわゆる“遅れて入学する”ケースでは、入学時点で残りの出場年数が短くなる可能性があり、リクルーティング戦略にも変化が生じると見られている。

 同案は今後、ディビジョン1の運営を担う内部組織である「キャビネット」で協議される予定で、現時点では正式決定には至っていない。導入時期についても未定だが、早ければ2026年シーズンから段階的に適用される可能性が指摘されている。

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