2026.04.16
5月23日(現地時間22日)、NBAは「ソーシャル・ジャスティス・チャンピオン(社会正義賞)」に、マイアミ・ヒートのバム・アデバヨが選ばれたことを発表した。リーグはアデバヨにカリーム・アブドゥル・ジャバー・トロフィーを授与するとともに、アデバヨ名義で10万ドル(1ドル=159円換算で約1590万円)の慈善寄付を行うことも明かしている。
同賞は、社会正義の実現や平等の推進に取り組み、歴史的に不利な立場に置かれてきたコミュニティへの支援活動を続ける現役NBA選手へ贈られる。アデバヨは、2025年のドリュー・ホリデー(ポートランド・トレイルブレイザーズ)、2024年のカール・アンソニー・タウンズ(ミネソタ・ティンバーウルブズ)らに続く、6人目の受賞者となった。
今シーズンの同アウォードの最終候補には、アデバヨのほかにハリソン・バーンズ(サンアントニオ・スパーズ)、ジェイレン・ブラウン(ボストン・セルティックス)、トバイアス・ハリス(デトロイト・ピストンズ)、ラリー・ナンスJr.(クリーブランド・キャバリアーズ)が名を連ねていた。
アデバヨはオンラインで行われた会見の中で、「注目を集めるためにやっているわけじゃない。本当に人を助けたいからやっているんだ」とコメントし、以下のように続けた。
「僕のコミュニティには、実際に足を運んで影響を与えてくれるような人がいなかった。そして、母はそんなコミュニティの中でいつも人に尽くしてきた人だった。だから僕は、そのバトンを受け継いでいるだけなんだ」
アデバヨが設立した「バム・アデバヨ財団」は今シーズン、南フロリダや故郷ノースカロライナ州の支援が行き届いていない地域に対し、計56万3000ドル(約9000万円)以上を投資。教育格差の是正や食料支援、青少年育成など、多岐にわたる社会貢献活動を展開してきた。
現地メディア『AP』が紹介した主な活動事例としては、マイアミの学校へのマットレスや制服、学用品の寄付をはじめ、1万9000人以上の生徒に向けた「マイアミ・ブックフェア」参加の交通費支援、ホリデーシーズンにおける2000人以上の子どもたちへのおもちゃ配布、ホームレスシェルターのバスケットボールコート改修などが挙げられている。地域の子どもたちや支援を必要とする人々へ向け、継続的なサポートを続けている点も高く評価された。
「ヒート史上初めての受賞者になれたのはうれしい。これは、僕が地域社会のために積み重ねてきた活動の証になる」
ヒートのキャプテンを務めるアデバヨはそう語り、受賞の喜びを表した。今シーズンはNBA歴代2位となる1試合83得点を記録し、コート上で圧倒的なインパクトを残したビッグマン。社会貢献活動でもNBA屈指の評価を受け、その存在感をさらに高めている。
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