今季レイカーズとマブズでプレーしたアイザイア・トーマスがナゲッツ傘下に加入か

トーマス（黄）がナゲッツ傘下のGリーグチームへ加入か［写真］=Getty Images

　今シーズンロサンゼルス・レイカーズなどでプレーし、現在フリーエージェントのアイザイア・トーマスがデンバー・ナゲッツ傘下のグランドラピッズ・ゴールドへ加入するようだ。『Substack』のマーク・シュタイン記者が報じている。

　現在33歳の同選手は、175センチ84キロのポイントガード。2011年にサクラメント・キングスでNBAデビューを果たし、フェニックス・サンズやボストン・セルティックスなどNBA各球団を渡り歩いた。2020－21シーズンは無所属の状態が続くも、シーズン終盤にニューオーリンズ・ペリカンズと10日間契約を結んで3試合に出場した。

　今シーズンの開幕もNBAチームで迎えることができなかったが、昨年12月にレイカーズと10日間契約を締結。初戦では19得点を挙げるなど活躍を見せるも2度目の契約は提示されず、ダラス・マーベリックスへ加入した。だが、マーベリックスでは新型コロナウイルスの影響で1試合の出場に留まり、10日間契約終了後フリーエージェントとなっていた。

　レイカーズとマーベリックスの2チーム合計で5試合に出場し、1試合平均22.8分8.6得点2.0アシストを記録したトーマス。再度のNBA復帰へ向けて、まずはGリーグでアピールを続けていく考えだ。