2021.12.30

アイザイア・トーマスが契約当日にマブスデビュー!同僚は「うちのファンは愛してくれる」

契約当日にマブスデビューしたトーマス[写真]=Getty Images
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 12月30日(現地時間29日、日付は以下同)。ダラス・マーベリックスはチメジー・メトゥにブザービーターとなる3ポイントを決められて、サクラメント・キングス相手に94-95の惜敗を喫した。

 ルカ・ドンチッチティム・ハーダウェイJr.といった主力が新型コロナウイルスの安全衛生プロトコル入りで欠場となるなか、マブスはジェイレン・ブランソンがゲームハイの25得点に6アシスト、クリスタプス・ポルジンギスが24得点7リバウンド3ブロック、ドリアン・フィニー・スミスが11得点6リバウンドと奮戦。

「タフだよ。本当に悔しい負けだ。これは僕ら選手たちの責任。僕はもっといいプレーができたかもしれない。自分たちにとってベストなパフォーマンスじゃなかった。だから僕らはこの悔しい思いを持ち込んで、次の試合で利用していく」とポルジンギスが話したように、両チームはキングスのホームで1月1日に再戦するだけに、マブスとしてはなんとしてでもリベンジしたいところ。

 なお、この日は10日間契約を結んでいるブランドン・ナイト、ビッグマンのボバン・マリヤノビッチも同プロトコル入りとなったため、マブスはフリーエージェントのアイザイア・トーマスと10日間契約を締結。

 今季ロサンゼルス・レイカーズで4試合に出場して平均9.3得点をマークしていた32歳の小兵は、約13分のプレータイムで6得点をマーク。3ポイントを3本全てミスしたものの、ここ2シーズンで最多となる4アシストを残してみせた。

「(代替として)契約を結んで加入する選手たちはタフだ。今日の彼なんて特にね。ここへ飛んできてすぐさま出場したんだから」と、新たなチームメートとなったブランソンは契約当日に出場したトーマスについてそう語り、さらに「このチームにはファンベースがある。彼ら(マブスのファン)は愛してくれるさ。彼はそういう選手の1人。どこへ行こうと、彼は多くの愛情を注がれるさ」と称賛していた。

 トーマスは今季NBAで5試合に出場した。だがそのいずれもチームは黒星を喫しているだけに、1日のキングス戦では新たなチームメートたちと共に勝利を味わいたいところだ。

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