絶大な影響力を誇るレブロン、映画の撮影開始予定は2019年夏が濃厚

　9月20日（現地時間19日）、レブロン・ジェームズ（ロサンゼルス・レイカーズ）と、レブロンのビジネスパートナーを務めるマーベリック・カーターが経営している『スプリングヒル・エンターテインメント』が、1枚の画像（ポスター）をツイッターに投稿した。

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— SpringHill Ent. (@SpringHillEnt) September 19, 2018

　ロッカールームを思わせるその画像（ポスター）には、4名の名が記されていた。「B.BUNNY（バッグス・バニー） 1 ポイントガード」、「L.JAMES（レブロン・ジェームズ） 23 スモールフォワード」、「T.NANCE（テレンス・ナンス） 20 ディレクター」、「R.COOGLER（ライアン・クーグラー） 21 プロデューサー」。

　バッグス・バニーとNBA選手と言えば、やはり1996年にMJことマイケル・ジョーダン（元シカゴ・ブルズほか）主演で公開された『Space Jam（スペースジャム）』を連想してしまう。この映画にはジョーダンを筆頭に、チャールズ・バークリー（元フェニックス・サンズほか）やパトリック・ユーイング（元ニューヨーク・ニックスほか）、タイロン“マグジー”ボーグズ（元シャーロット・ホーネッツほか）といった現役NBA選手たちも出演し、大きな話題を呼んだ。

96年公開の『スペースジャム』は主演のジョーダン（右）だけでなく、ユーイング（左）やバークリーなどリーグを代表する選手たちが出演した[写真]=Getty Images

　数年前から、この『スペースジャム』の続編がレブロン主演で制作されるだろうという情報が飛び交っていたが、ここにきてようやく制作の準備が整ったのかもしれない。

　レブロンは20日（同19日）、現地メディア『Hollywood Reporter』へ「スペースジャムとのコラボレーションは本当に大きなこと。（この映画は）子どもたちが夢を実現すべく、決してあきらめないでほしいと伝えることができる。俺はそういったことが大好きなんだ。（プロデューサーの）ライアンはたくさんの子どもたちにそのことを伝えることができると思う」と、『スペースジャム』の続編について語っていた。

　今夏も多忙を極めるレブロン。NBA選手としてだけでなく、ビジネスマンとしても着実に影響力を高めており、まさに“More Than An Athlete（アスリートを超えた存在）”と言えるいいだろう。

　なお、レブロンが主演する『スペースジャム』の続編は、2019年夏から撮影開始になるという。どんな映画になるのか、今から楽しみでならない。

今年6月に『Forbes』から発表されたデータで、レブロン（右）はアスリートの副収入ランキングで2位に入った[写真]=Getty Images