2019.05.30
5月1日(現地時間4月30日)に行われたミルウォーキー・バックスとのカンファレンス・セミファイナル第2戦。ボストン・セルティックスは55-59で迎えた第3クォーターに18-39と突き放されてしまい、最終スコア102-123で大敗。今プレーオフにおける連勝が5でストップし、今プレーオフ初黒星を喫した。
勝利したバックスではヤニス・アデトクンボがゲームハイの29得点に10リバウンド4アシスト、クリス・ミドルトンが7本の3ポイント成功を含む28得点に7リバウンド、エリック・ブレッドソーが21得点5アシスト2ブロックと、主軸が活躍。
さらにブルック・ロペスが10得点、ジョージ・ヒルが10得点、ニコラ・ミロティッチが9得点9リバウンド3スティール、パット・カナトンが11リバウンドと奮起した。
「第1戦の僕は、チームメートを探して彼らを活かすことに関して良くできなかったと思う。だから今夜はアグレッシブになりたかったし、正しいプレーをしていく必要があった」とアデトクンボが語ったように、バックスはチーム全体でセルティックスから勝利をもぎ取った。
10投中7本と、高確率で3ポイントを沈めたミドルトンは「僕らにとって、大事になるのはペースを保ってプレーすることなんだと思ってる。相手はセットさえできれば、すばらしいディフェンスを誇るチームだからね。だから僕らは相手のオフェンスをストップしようとトライし、コートを広く使ってランを決めようとしたんだ。お陰で僕はオープンの3ポイントシューターを見つけることができたし、プルアップ3を放つことができたよ」と振り返っている。
敗れたセルティックスでは、マーカス・モリスが17得点7リバウンド、ジェイレン・ブラウンが16得点6リバウンド、アル・ホーフォードが15得点8リバウンドを奪うも、カイリー・アービングがフィールドゴール18投中成功わずか4本の計9得点と沈黙。
「彼らは今夜、スウィッチを多用したすごいディフェンスをしてきた。僕を左側へと追いやったんだ。だから僕は、この試合ではインパクトを残すことができなかった」とカイリーが明かしたように、バックスは第1戦で26得点を奪われたカイリーへ、見事なアジャストを見せた。
5月4日(同3日)に行われるシリーズ第3戦は、セルティックスのホーム、TDガーデンへ会場を移すこととなる。
黒星を喫してホームへ戻るにあたり、これまで経験してきたプレーオフで幾度もクラッチショットを放り込んできた勝負師カイリーは、『ESPN』へこう語っていた。
「ホームに戻って、金曜に行われる新たなバトルに備えるよ。僕はこのために生きてるようなものさ。バスケットボールというのは、こんな感じで黒星を喫した後に対応しなきゃならない時が楽しいんだ。これこそ、1年を通じて最もプレーしたい時期なのさ」。
そしてバックスについては「僕らはすばらしいチームを相手に戦っている。イースタン・カンファレンストップに立つことができた背景には、理由があるはずだ。(第2戦では)彼らがプレーオフで必要とされるプレーを遂行したということ」と分析。
一昨季までの3シーズン、クリーブランド・キャバリアーズでレブロン・ジェームズ(現ロサンゼルス・レイカーズ)と共にプレーしたカイリーは、主にスコアラーとして相手チームの脅威となっていた。一昨季までキャブスで経験した52試合のプレーオフ経験は、カイリーに大きな自信を与えていることは言うまでもない。現状についてカイリーはこのように捉えているという。
「僕はこれまで、数多くのバトルを経験してきた。その中では絶好調な時もあれば、絶不調に終わったこともある。でもホームに戻るというのはいつだってうれしく感じるもの。今、僕らはホームに戻り、考えをリセットして次の試合に臨むことができる。楽しくプレーできる機会を得たのさ。僕は第3戦を楽しみにしてるよ」。
はたして、セルティックスは再びシリーズをリードすることができるのか。そのカギを握っているのがカイリーなのは間違いない。
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