2020.02.12
1月13日(現地時間12日)、ロサンゼルス・レイカーズは敵地でオクラホマシティ・サンダーと対戦。この日はレブロン・ジェームズが風邪とインフルエンザのような症状、アンソニー・デイビスが臀部の打撲、ダニー・グリーンが腰の右側の痛みを理由にスターター3名が欠場。しかしこの試合でスタートを任されたラジョン・ロンドとカイル・クーズマが序盤から得点でチームをけん引し、レイカーズは終始リードを広げたまま125-110で勝利した。
クーズマがシーズンハイとなる36得点7リバウンド、ロンドが21得点12リバウンド8アシストをマーク。またベンチからはクイン・クックが13得点3アシスト、ドワイト・ハワードが12得点14リバウンド、トロイ・ダニエルズが12得点6リバウンド、アレックス・カルーソが11得点と、セカンドユニットも躍動した。
『ESPN』のデイブ・マクメナミン記者によれば、レイカーズはアウェイでダラス・マーベリックス戦を終えた後、敵地であるオクラホマシティのホテルに到着した際は、すでに深夜の3時だったそうだ。だがロンドいわく、6人7人ほどのメンバーは眠らずに、早朝の5時までバスケットボールに関して話し合いを続けたという。そして結果的にスターター3人を欠く中でも、レイカーズは団結して勝利を収めた。
「ロンドは僕らを引き締めてくれた」と話し合いに参加していたクーズマが語るように、ベテランのロンドがこの局面でリーダーシップを発揮した様子。ロード2連戦で長旅もあり、疲労も蓄積している中、普段はローテーションから外れている選手たちも勝利に大きく貢献した。以前からレブロンとデイビスの健康状態が懸念されてはいるが、今回の試合で課題克服に向けて、新たな活路をレイカーズは見出せるかもしれない。
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