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1月14日(現地時間13日)に行われたミネソタ・ティンバーウルブズ戦。オクラホマシティ・サンダーは117-104で制し、今季23勝目(17敗)を手にした。
「試合前、コーチが僕に『スタッツシートを埋めて、もっと多くのことをやるんだ』と要求してきたんだ。それはコーチも僕と同様に、自分ならもっと多くのことができると思っていたんだ」
試合後にこう明かしたのは、キャリア2年目でサンダーの得点源へと飛躍を遂げたシェイ・ギルジャス・アレキサンダー。
サンダーは12日(同11日)のロサンゼルス・レイカーズ戦。レブロン・ジェームズとアンソニー・デイビスという2大巨頭を欠く中、カイル・クーズマ(36得点7リバウンド)とラジョン・ロンド(21得点12リバウンド8アシスト)の活躍を許して110-125で敗れていた。
そこでビリー・ドノバンHC(ヘッドコーチ)は選手たちを奮起させたというわけだ。ギルジャス・アレキサンダーは言う。
「コーチが僕らへ提案したことの1つは、アタックしろということだった。この試合、僕らはグループとしてそれを遂行できたと感じた。グループとしてアタックした時というのは、早い段階でより快適にプレーできるんだ」
第1クォーター終了時点で、サンダーはウルブズに3点のリードを許していたものの、第2クォーター以降で徐々に盛り返し、主導権を握っていった。
特にギルジャス・アレキサンダーは第3クォーターだけで9リバウンドをもぎ取るなど得点面だけでなくリバウンド面でも奮戦。終わってみれば、キャリア初のトリプルダブル(20得点20リバウンド10アシスト)をマーク。
196センチ82キロと細身のギルジャス・アレキサンダーは、クリス・ポール、デニス・シュルーダーと3ガードを組む時は3番のポジションになるとはいえ、2メートルに満たない男が20リバウンドをもぎ取ったことは驚異的。
事実、20得点20リバウンド10アシスト以上のトリプルダブルを達成した選手として、ギルジャス・アレキサンダー(21歳と185日)は史上最年少の選手となった。
これまでこの記録を最年少で達成した選手は、シャックことシャキール・オニール(当時オーランド・マジック/21歳と259日)、ニコラ・ヨキッチ(デンバー・ナゲッツ/21歳と360日)と、リーグを代表するビッグマンたちだったことから、ギルジャス・アレキサンダーがウルブズ戦で達成した記録の恐ろしさが分かるはず。
対戦相手のアンドリュー・ウィギンズは、サンダーのトップスコアラーについてこう語る。
「彼はすごくタフな相手だ。ビッグガードとしてコートに立ち、他の選手たちの得点機会をクリエートできるだけでなく、スコアラーでもある。必要とされる時に点を取ることができるんだ」。
ウェスタン・カンファレンス7位の23勝17敗と、ここまで予想外の健闘を続けるサンダー。チームトップの平均19.9得点を記録するギルジャス・アレキサンダーは、その象徴と言っていいだろう。
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