2020.07.06

マブスのルカ・ドンチッチが今シーズン再開について「バスケットボールがとても恋しかった」

NBAキャリア2年目でありながら、スター級の活躍を残しているドンチッチ[写真]=Getty Images
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無観客試合に戸惑いをみせるドンチッチ

 今季NBAキャリア2年目にして、すでに将来のリーグのスーパースター候補として頭角を現してきたダラス・マーベリックスルカ・ドンチッチ。抜群のバスケットセンスを武器に、シーズン平均28.7得点9.3リバウンド8.7アシストという成績を残している。だが彼はまだ21歳と底知れぬ才能の持ち主であり、全盛期には一体どのような選手へと変貌を遂げるのか、多くの人々が期待していることだろう。

 そんなドンチッチがシーズン再開に関して言及したそうだ。3月にシーズンが中断になって以来、一時は練習施設も使用できず、限られた環境でコンディションを維持しなければならなかった。そうしてようやくシーズン再開の目途が立ち、参戦を表明している選手たちは練習に打ち込んでいる。『Eurohoops』によれば、ドンチッチは「(シーズン再開の参戦に)決してためらいはなかった。バスケットボールがとても恋しくて、だからただプレーしたかったんだ」と、コメント。「自分のこの思いに疑いの余地もなかった。いつだってプレーしたかったのだからね」と、自身の気持ちを打ち明けている。

 またシーズン再開後は、無観客で試合が行われることについて、ドンチッチは少々戸惑いをみせている。「正直に言えば、何とも言えないよ。だって今までこういったことは経験したことはなかったわけだからね」と、語っている。また彼は今後の試合内容について、「奇妙なものになるだろうね。僕は会場でファンの前でプレーすることをとても楽しんでいるから。対戦相手が僕らのホームでプレーすれば、いつも会場は騒々しいものだった。(シーズン第二幕は)奇妙な感じになるだろうから、これからどんな気持ちになるかはわからないね」と、つづってみせた。

 今季のマブスは40勝27敗とウェスタン・カンファレンスの7位に位置しているが、プレーオフ進出はまだ決定していない。しかし大きな成長をみせたドンチッチならば、マブスをプレーオフへと導き、ポストシーズンでも素晴らしい活躍を披露してくれるだろう。

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