2020.12.21
今シーズンは戦績49勝14敗でウェスタン・カンファレンス首位に位置付けているロサンゼルス・レイカーズ。7年ぶりのプレーオフ進出を決めた彼らは、球団として2010年以来の優勝を目指し、オーランドの隔離地域である“バブル”にて再始動した。その中でもキャリア3年目を迎えたカイル・クーズマは、悲願のチャンピオンシップのためにバスケットボールに情熱を注いでいる。
だがその情熱の裏にも、確かに苦悩は存在した。今季はロースターとコーチングスタッフが大きく入れ替わったことでチームの方針も変化し、ベンチスタートが多くなったクーズマ。昨季は出場した70試合中68試合でスターターを務めたが、今季はここまで54試合中7試合のみにとどまっている。しかし変則的な起用法と新しい役割に戸惑いを感じながらも、彼は成長を続けてきた。
『SB Nation』によれば、レブロン・ジェームズとアンソニー・デイビスというスーパースターの隣で役割を見出すことは、クーズマにとって困難を極めていることをレイカーズのフランク・ボーゲルHC(ヘッドコーチ)が次のように明かしたという。「クーズマは極めて難しい局面にいる。なぜなら彼と同世代の多くの選手たちは、重要な役割を確立させたスーパースターたちが存在しないチームに在籍しているからだ。彼にも確かにそういう役割を担える能力があるが、このチームにおいての仕事は異なるものになるだろう」。しかし同時にボーゲルHCは「彼は勝利の貢献のために、ほかの方法を見つけようとしており、その素晴らしい姿勢をこれまで貫いてきた」と、クーズマの姿勢を評価している。
今季は昨季と比べて平均出場時間も平均得点も大幅に減少し、新たな役割に適応することに苦悩してきたクーズマ。彼自身本来はやりたいプレーがあり、もっとチームの中心的な役割などを理想としているかもしれない。しかしその中でもチームの勝利を中心に考え、得点以外のことにも取り組んできた。そうした姿勢が、ボーゲルHCが言ったように、今後彼に大きなプラスとして作用していくことだろう。
楽天モバイルなら
追加料金0円でNBAが楽しめる!【PR】
楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」を契約すると、通常4,500円(税込)の「NBA LEAGUE PASS for 楽天モバイル」で何と追加料金0円でNBAを楽しめます。
携帯キャリアを乗り換えず、「デュアルSIM」としての契約もおすすめ。最安料金は1,000円(税込)以下! 世界トップのバスケをお得に観戦できるチャンスをお見逃しなく。
八村塁の活躍を見逃すな!
世界最高峰のNBAを観るなら
WOWOWオンデマンドで【PR】
「WOWOWオンデマンド」とは、テレビやBS視聴環境がなくてもWOWOWのコンテンツを月額2,530円(税込)で楽しめるサービスです。
2020.12.21
2020.10.23
2020.08.11
2020.05.29
2020.02.29
2020.02.12