2021.01.30

1月12日のサンズ戦以来の戦列復帰となった八村塁…ダンクと3ポイントで9得点5リバウンドを記録

ホークス戦に出場し、9得点5リバウンドをマークした八村[写真]=Getty Images
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 1月30日(現地時間29日、日付は以下同)、ワシントン・ウィザーズはアトランタ・ホークスと対戦。この日、これまで新型コロナウイルス(COVID-19)の安全性プロトコルによって欠場していた八村塁、またダービン・ベルターンス、モリッツ・ヴァグナーらが戦列復帰を果たした。

 12日のフェニックス・サンズ戦以来コートに立てていなかった八村は、この日スターターとして出場。第2クォーターにラッセル・ウェストブルックからパスを受け取るとダンクを叩き込み、復帰後初得点を記録。またインサイドへフィニッシュを狙ってクリント・カペラにマークされた時は無理にショットを打たず、切り込んできたブラッドリー・ビールに冷静にボールを預けて彼のゴール下のショットをアシストした。

 そして次のポゼッションでは、ビールがショットを外してアウトオブバウンズになりかけたボールを八村は飛び込んでセーブし、ラウル・ネトからのパスから再びダンクを決めた。ウィザーズはウェストブルックとビールらが積極的にアタックし、50-61とビハインドを背負いながらハーフタイムに。

 迎えた後半、逆転を狙いたいウィザーズだが、ホークスのトレイ・ヤングがドライビングレイアップを決めると、カペラがディフェンスで豪快なブロックショットを記録。ジョン・コリンズもオフェンスリバウンドからショットをねじ込むなど、なかなか主導権が奪えない状況に。八村も第4クォーター残り6分41秒に3ポイントシュートを沈めたが、逆転できずに最終的に100-116でウィザーズは敗戦した。八村はこの試合に約24分出場し、9得点5リバウンドを記録した。

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