2021.04.08
3月28日(現地時間27日)、NBAでは各地で9試合が行われ、ワシントン・ウィザーズはホームでデトロイト・ピストンズと対戦した。
前半、試合開始直後こそピストンズにリードを許したウィザーズだが、第1クォーター中盤には堅実なディフェンスから流れをつかみ、33-22と点差をつけて第1クォーター終了。続く第2クォーターでは、ウィザーズに新しく加入したダニエル・ギャフォードが要所で得点。それに触発されるようにブラッドリー・ビール、ラッセル・ウェストブルックも得点を2ケタに載せる活躍を見せ、68-41と大きくリードして前半を折り返す。
迎えた第3クォーターでは、開始直後からピストンズのメイソン・プラムリー、ウェイン・エリントンらに活躍を許し、点差を縮められる。ウィザーズはウェストブルックが奮闘し、さらにタイムアウトを利用して流れを切ろうとするも、タイムアウト後には勢いに乗ったピストンズのオフェンスを止められず、79-75と点差を4点まで詰められて最終クォーターへ。
第4クォーターでは、ここまでの悪い流れを断ち切るようにウェストブルックが中心となってウィザーズが猛攻を仕掛け、再び点差を広げる。さらに第4クォーター中盤には、ここまで鳴りを潜めていた八村塁が攻守両面で活躍を見せ、リードを維持する。試合終盤にはウィザーズのハウル・ネトが得点を2ケタに載せ、リードを確固たるものとする。ウィザーズはその勢いを保ち、106-92で快勝を収めた。
ウィザーズはウェストブルックが19得点19リバウンド10アシストのトリプルダブルを記録。そのほか、ビールが17得点、八村が14得点6リバウンドを記録するなど勝利に貢献した。八村はこれで8試合連続の2ケタ得点となった。
ピストンズはエリントンが15得点を記録したほか、プラムリー、アイザイア・スチュワートがともに11得点を記録したものの、ほかの選手の得点が伸びず敗戦となった。
【今日のハイライト@rui_8mura🎥】#八村塁 選手はピストンズ戦にゲームハイの35分05秒出場し、FG6/11で14得点、6リバウンド、1スティールで勝利に貢献。#ウィザーズ|#DCAboveAll pic.twitter.com/51uJwlHkmU
— ワシントン ウィザーズ (@washwizardsjp) March 28, 2021
■試合結果
ワシントン・ウィザーズ 106-92 デトロイト・ピストンズ
WAS|33|35|11|27|=106
DET|22|19|34|17|=92
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