2021.05.21
5月19日(現地時間18日)プレーイン・トーナメントが行われ、イースタン・カンファレンス8位のワシントン・ウィザーズが敵地で同地区7位のボストン・セルティックスと対戦した。
勝てばプレーオフ進出が確定する重要な一戦。第1クォーター、八村塁とダニエル・ギャフォードがファウルトラブルでベンチに退く中、セルティックスにリードを奪われる苦しい展開に。ウィザーズは21-27とリードを許し、最初の12分間を終える。
続く第2クォーター、開始からイシュ・スミスの活躍で点差を詰めると、中盤には八村の連続得点で逆転に成功する。さらにリードを8点まで広げるが、その後はジェイソン・テイタムに活躍を許し、54-52と点差を詰められて試合を折り返す。
第3クォーター開始直後に八村は4つ目のファールを取られ再びベンチへ。その後ウィザーズはケンバ・ウォーカーに次々と3ポイントシュートを決められ、リードを奪われる。さらにこのクォーターだけでテイタムに23得点を奪われ、80-90と10点ビハインドで最終クォーターへ。
続く第4クォーターも八村は序盤に5つ目のファールを取られ、プレータイムが制限される。それでもウィザーズは点差を1ケタに詰める場面を見せるが、中盤以降はセルティックスに大きくリードを広げられ、100-118で敗れた。
勝利したセルティックスはテイタムが50得点8リバウンド4アシスト、ウォーカーが29得点7リバウンド、トリスタン・トンプソンが12得点12リバウンドをマーク。東地区第7シードでのプレーオフ進出を決め、同第2シードのブルックリン・ネッツとの戦いに臨む。
一方、ウィザーズはブラッドリー・ビールが22得点9リバウンド6アシスト、ラッセル・ウェストブルックが20得点14リバウンド5アシスト3スティール2ブロック、スミスが17得点8リバウンド、ギャフォードが12得点を挙げるも痛い敗戦となり、同第8シードの座をかけて、21日(現地時間20日)にホームでインディアナ・ペイサーズと戦うこととなった。
八村はファウルトラブルに苦しみ、約16分の出場で8得点2リバウンド1ブロックにとどまった。
■試合結果
ワシントン・ウィザーズ 100-118 ボストン・セルティックス
WAS|21|33|26|20|=100
BOS|27|25|38|28|=118
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