2021.05.15

ウィザーズがキャブズを下してプレーイン・トーナメント進出決定! 八村塁は14得点

ウェストブルックはキャブズ戦でもトリプルダブルの大活躍を見せた[写真]=Getty Images
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 5月15日(現地時間14日、日付は以下同)。ワシントン・ウィザーズはホームのキャピタルワン・アリーナでクリーブランド・キャバリアーズ戦に臨み、120-105で勝利を収めた。

 ウィザーズはブラッドリー・ビールが左ハムストリングの痛みのためこの試合も欠場。だがラッセル・ウェストブルックのトリプルダブル(21得点12リバウンド17アシスト)を筆頭に、計7選手が2ケタ得点を奪う猛攻を見せた。

 先発パワーフォワードとして出場した八村塁は、ファストブレイクからのレイアップやターンアラウンドジャンパー、ディフェンシブ・リバウンドをもぎ取ってから1人で持ち込んで左手ダンク、ウェストブルックのミスショットをフォローするプットバック、得意のプルアップジャンパーを決めるなど14得点に3リバウンド1アシストで勝利に貢献。

 

 そしてこの勝利で、ウィザーズ(33勝38敗)はプレーイン・トーナメント進出を確定。ボストン・セルティックス(35勝35敗)、シャーロット・ホーネッツ、インディアナ・ペイサーズ(いずれも33勝37敗)による争いを勝ち抜けば、3年ぶりのプレーオフへと駒を進めることができる。

 一時はリーグワーストまで沈んだウィザーズだったが、4月以降に巻き返し、プレーイン・トーナメント進出までこぎ着けた。チーム好転について「僕らにとってはものすごく楽しいこと。僕らはここで思い出を作っているんだ」と語ったロビン・ロペスに対し、ウェストブルックはいつチームが好転すると把握したのか聞かれて「俺は全く疑ったりはしなかった」と、シーズン当初からこのチームを信じて引っ張ってきたと強調。

 ウィザーズのレギュラーシーズン最終戦は17日のホーネッツ戦。プレーイン・トーナメントのシード順がかかった試合になる可能性もあるだけに、ビッグゲームとなりそうだ。

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