2021.06.29
5月26日(現地時間25日)、ロサンゼルス・レイカーズはアウェーでフェニックス・サンズとのプレーオフ ファーストラウンド第2戦に挑んだ。シリーズ黒星スタートとなったレイカーズだったが、この日は王者らしいバスケットを展開。前半を53-47で終えると、後半に入っても主導権を握り続ける。最終クォーター残り5分39秒には89-90で一時的に逆転されたものの、その後落ち着いて得点を重ねると再びリードし、109-102で試合に勝利している。
敵地で重要な第2戦を見事に制したレイカーズはシリーズを1勝1敗とした。このゲームでデニス・シュルーダーが24得点3アシスト、レブロン・ジェームズが23得点4リバウンド9アシスト2スティール、アンドレ・ドラモンドが15得点12リバウンド2スティール1ブロックを記録している。
特に第1戦でわずか13得点に終わったアンソニー・デイビスは、この第2戦では34得点10リバウンド7アシスト1スティール3ブロックと大爆発。トランジションでのダンク、1対1からのジャンパー、3ポイントシュートなどオフェンスの要を担っていた。
デイビスは試合後に、「この試合は絶対に勝たなければいけなかった」と振り返り、「この試合では気持ちから入っていったよ。そして結果的に僕らは試合を制することができた」とコメント。「今後もいい戦いをしていく必要があるけれど、戦う意思を表明できたと思っている」と語ってみせた。
敗れたサンズはデビン・ブッカーが31得点3アシスト、ディアンドレ・エイトンが22得点10リバウンド、キャメロン・ペインが19得点7アシストを記録したが、ホームでの連勝には至らなかった。
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