ジョージとズバッツはキャブス時代のレブロン、ラブ以来の名コンビ？

クリッパーズにシリーズ初勝利をもたらしたズバッツとジョージ［写真］=Getty Images

　6月25日（現地時間24日）に行われたプレーオフ西決勝第3戦で、ロサンゼルス・クリッパーズのポール・ジョージとイビツァ・ズバッツがそれぞれ27得点15リバウンド、15得点16リバウンドをマーク。第3戦の勝利に大きく貢献した。

　ジョージとズバッツ以前にプレーオフで2選手が15得点15リバウンド超えを記録したのは、現地時間2017年6月1日に行われたクリーブランド・キャバリアーズとゴールデンステイト・ウォリアーズのファイナル第1戦でのこと。当時キャブス所属のレブロン・ジェームズが28得点15リバウンド、ケビン・ラブが15得点21リバウンドを記録し、ジョージとズバッツはこの2人以来初の達成者となる。

ズバッツとジョージ以前に同記録を達成したラブとレブロン［写真］=Getty Images

　第3戦終了後のインタビューにて、ジョージはズバッツに「彼は素晴らしく、特別だった。彼は僕たちが今日勝利できた大きな理由のひとつだ」と賞賛のコメント。クリッパーズはエースのカワイ・レナードがケガで復帰が不透明のため、このコンビの活躍が戦況を左右しうる。レブロンとラブを超えるコンビとなれるか、両名の活躍が期待される。