2021.10.29
10月23日(現地時間22日)、NBAレギュラーシーズンの試合が各地で行われ。ブルックリン・ネッツが敵地でフィラデルフィア・セブンティシクサーズと対戦した。
試合の立ち上がりは、シクサーズのセス・カリーやダニー・グリーンに続け様に3ポイントを沈められ、劣勢を強いられたネッツ。それでもケビン・デュラントやラマーカス・オルドリッジを中心に徐々に盛り返し、28-34で第1クォーターを終える。
続く第2クォーターもネッツは追いかける展開が続く。一時は点差を2ケタまで広げられるも、ジェームズ・ハーデンの得点やパティ・ミルズの3ポイントでなんとか食らいつく。前半終了間際にはデュラントが3ポイントを沈めて、55-62で試合を折り返した。
後半に入っても試合の流れは変わらない。ハーデンを中心に追走するネッツは、ミルズやジェボン・カーターの3ポイントなどもあり一時は2点差まで迫るも、カリーらの3ポイントで再び引き離されて85-91で最終クォーターへ。
迎えた第4クォーターも序盤は相手のオフェンスを止められず、再び点差を2ケタまで広げられてしまう。それでもデュラントの連続得点などでジリジリと点差を詰めると、試合時間残り48秒にはオルドリッジの3点プレーでついに逆転に成功する。その後はオルドリッジやデュラント、ハーデンがフリースローを沈め、最終スコア114-109でネッツが劇的な逆転勝利を果たした。
今シーズン初白星を挙げたネッツは、デュラントが29得点15リバウンド12アシストでキャリア13度目のトリプルダブルを達成。オルドリッジが23得点、ハーデンが20得点と続いた。
■試合結果
ブルックリン・ネッツ 114-109 フィラデルフィア・セブンティシクサーズ
BKN|28|27|30|29|=114
PHI|34|28|29|18|=109
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