2021.12.24
15日、敵地でオクラホマシティ・サンダーと対戦したブルックリン・ネッツ。試合はどのクォーターでもネッツの得点が上回り、120-96とネッツが快勝した。
この試合、ネッツはケビン・デュラントが33得点8リバウンド、ジェームズ・ハーデンが16得点6リバウンド13アシストとエースの名に恥じぬ活躍をしたのだが、試合開始前の選手紹介では両選手とも観客からブーイングを飛ばされる場面が見られた。
これについてハーデンは、現地スポーツメディア『ClutchPoints』の取材に対し「わからない。あれは僕のせいじゃないよ。だからわからないし、正直なところ気にしてないよ」とコメント。ブーイングをされる理由がわからないのは本当のようで、終始苦笑いを交えながらの回答となった。
James Harden was asked if he's surprised they still boo him in OKC.
"I don't know. It wasn't my fault. (laughs). So I don't know, I don't really care, honestly. pic.twitter.com/z3Dkk5tS4F— DaveEarly (@DavidEarly) November 15, 2021
過去、デュラントはライバルチームであったゴールデンステイト・ウォリアーズに電撃移籍をしたことでファンがジャージを燃やす行為に走るなど大騒ぎとなったが、当初ハーデンはサンダーとの契約延長を望んでいたこともあり、結果としてヒューストン・ロケッツに移籍するもチームに遺恨を残す形になったわけではない。
デュラントのもらい事故でブーイングを食らったかもしれないハーデンだが、サンダーに忠義を尽くしたと思っている彼にとって、この“もてなし”には疑問符がつきまとうだろう。
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