2021.12.07

ニコラ・ヨキッチが60回目のトリプルダブル達成…バードを抜いて歴代8位に

ヨキッチがブルズ戦で通算60回目のトリプルダブルを達成[写真]=Getty Images
バスケ情報専門サイト

 12月7日(現地時間6日、日付は以下同)、デンバー・ナゲッツが敵地でシカゴ・ブルズと対戦した。

 序盤は白星が先行していたものの、マイケル・ポーターJr.ら負傷者続出の影響で6連敗を喫するなど苦しい状況のナゲッツ。ブルズとの一戦では前半終了時点で49-46とリードを奪うも、後半相手に巻き返され、97-109で敗れた。

 敗れたナゲッツはウィル・バートンとモンテ・モリスがそれぞれ19得点、アーロン・ゴードンが18得点、ニコラ・ヨキッチが17得点12リバウンド15アシストでトリプルダブル、ジェフ・グリーンが14得点13リバウンドのダブルダブルを達成。だが、ベンチメンバーで合計10得点と控え選手がポイントを挙げられなかった。

 ヨキッチはこれで通算60回目のトリプルダブルを達成。ラリー・バード(元ボストン・セルティックス)を抜き、トリプルダブルの通算歴代ランキングで単独8位へ浮上した。


 負傷の影響で6試合欠場したものの、ここまで17試合の出場で平均26.1得点13.6リバウンド6.4アシストと高次元のプレーを見せるヨキッチ。ジャマール・マレーマイケル・ポーターJr.ら主力が負傷で離脱しているため、背番号15の活躍がチームの浮沈を握っている。

ニコラ・ヨキッチの関連記事