2021.11.22

ヨキッチと乱闘騒ぎのマーキーフ・モリスにむち打ち症状…最低10試合欠場か

今季からヒートでプレーするマーキーフ・モリス[写真]=Getty Images
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 マイアミ・ヒートに所属するマーキーフ・モリスが、むち打ちのため少なくとも10試合欠場する可能性があるようだ。地元メディア『South Florida SUN SENTINEL』が報じている。

 今シーズンからヒートでプレーする同選手は、206センチ111キロのフォワード。10試合の出場で平均7.7得点2.8リバウンドを挙げていたが、今月9日(現地時間8日、日付は以下同)のデンバー・ナゲッツ戦で、ニコラ・ヨキッチと乱闘騒ぎを起こした。

 この試合の第4クォーター残り2分39秒、ナゲッツが111-94と17点リードした場面。ディフェンスリバウンドを奪い、相手コートへボールを運ぼうとするヨキッチに、モリスが左ひじを当ててファウル。この行為に激昂したヨキッチが、モリスを背後から突き飛ばしたのだ。

 一連の騒ぎを起こしたモリスは、その後むち打ちと診断されたもよう。9日以降戦列から離れているが、同メディアによると今月28日のシカゴ・ブルズ戦まで欠場する可能性があるという。

 ヒートは現在11勝6敗でイースタン・カンファレンス4位。今月30日に本拠地でナゲッツとの“再戦”が控えているが、モリスは果たして間に合うのだろうか。

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