ジョー・イングルスが左ひざの前十字靭帯を断裂…今季残り試合を全休へ

イングルスが左ひざの前十字靭帯を断裂［写真］=Getty Images

　ユタ・ジャズは1日（現地時間1月31日、日付は以下同）、ジョー・イングルスが左ひざの前十字靭帯を断裂したため、無期限で離脱すると発表した。

　オーストラリア出身で現在34歳の同選手は、203センチ100キロのフォワード。2006年に地元・オーストラリアでプロデビューし、スペインやイスラエルのクラブを経て2014年にジャズへ入団。在籍8年目の今シーズンは、ここまで45試合の出場で1試合平均24.9分7.2得点3.5アシスト、3ポイントシュート成功率34.7パーセントを記録していた。

　同選手は先発出場した31日のミネソタ・ティンバーウルブズ戦の第2クォーター、ドリブル中に左ひざを負傷。あまりの痛みに自力で立つことができず、チームメートの助けを借りてコートから去っていた。

　『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者によると、同選手は2週間以内に手術を行う予定だといい、復帰は2022－23シーズン開幕後までに及ぶ可能性があるという。