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2022.03.18
レギュラーシーズン通算500試合目を終えたヨキッチ[写真]=Getty Images
3連敗を喫していたデンバー・ナゲッツは、2月7日（現地時間6日）のブルックリン・ネッツ戦を124－104で制し、今季戦績をウェスタン・カンファレンス6位の29勝24敗とした。
「僕らは後半でよくリバウンドを取っていたし、相手にタフショットを仕向けていた。ディフェンスが格段に良くなったんだ」とニコラ・ヨキッチが話したとおり、この試合でナゲッツはネッツを後半わずか29得点に抑え込む好守を見せた。
ヨキッチは27得点12リバウンド10アシストにフィールドゴール成功率80.0パーセント（12／15）のトリプルダブルでナゲッツをけん引。今季リーグベストとなる14度目のトリプルダブルを達成。
通算71度目となり、NBA歴代6位のウィルト・チェンバレン（元フィラデルフィア・ウォリアーズほか／78度）まであと7度へと迫っている。
そしてこの日、ヨキッチはレギュラーシーズン通算500試合に出場。今季で7シーズン目の万能型ビッグマンは、通算9579得点、5081リバウンド、3068アシストに到達。キャリア平均19.2得点10.2リバウンド6.1アシストという好成績を残している。
創設75シーズンという節目を迎えているNBAにおいて、キャリア最初の500試合で9000得点、5000リバウンド、3000アシスト以上をクリアしたのはこのヨキッチが史上初と、新たな快挙を成し遂げた。
今季も平均25.9得点13.7リバウンド7.9アシスト1.4スティールにフィールドゴール成功率57.8パーセントを誇る26歳は、2シーズン連続のMVPの有力候補と言っていいはずだ。
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