左ひざの内側側副靱帯挫傷で離脱のケビン・デュラント、来週中に戦線復帰か

ケガで離脱のデュラントが来週中に復帰か［写真］=Getty Images

　左ひざの内側側副靱帯挫傷で戦線離脱中のケビン・デュラント（ブルックリン・ネッツ）が、来週中に復帰する可能性があるようだ。『ESPN』が報じている。

　今シーズン36試合に出場し、1試合平均36.5分29.3得点7.4リバウンド5.8アシストを記録している同選手は、1月16日（現地時間15日、日付は以下同）に行われたニューオーリンズ・ペリカンズで負傷。第2クォーター中盤にチームメートと衝突し、自力で立ち上がったものプレーは継続できずコートから去っていた。

　デュラントは同18日のクリーブランド・キャバリアーズ戦から19試合を欠場したが、チームはその間11連敗を含む14敗を喫し、順位をイースタン・カンファレンス8位まで落とした。大きく調子を落としていることもあり、チームはデュラントの復帰は心待ちにしていたことだろう。

　先日のトレードデッドラインで大型トレードを敢行し、ベン・シモンズ、セス・カリー、アンドレ・ドラモンドを加えたネッツ。シモンズは背中の負傷の影響で出場できていないが、カリーは加入後5試合連続で2ケタ得点を記録し、ドラモンドもゴール下で存在感を放っている。これらの新戦力とデュラントがうまく融合できれば、プレーオフ進出へ向けて勝ち星を重ねられるはずだ。