2022.03.29

右ひじの内側側副靭帯断裂で離脱中のポール・ジョージ、今週中にも復帰か

ジョージは右ひじ靭帯断裂のため昨年12月下旬から欠場している[写真]=Getty Images
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 右ひじの内側側副靭帯断裂のため昨年12月から戦線離脱しているポール・ジョージ(ロサンゼルス・クリッパーズ)が、今週中にも復帰する可能性があるようだ。『ESPN』が報じている。

 現在31歳の同選手は、203センチ100キロのフォワード。今シーズンは26試合の先発出場で1試合平均24.7得点7.1リバウンド5.5アシストを記録していたが、昨年12月7日(現地時間6日、日付は以下同)のポートランド・トレイルブレイザーズ戦で負傷し、右ひじの内側側副靭帯断裂と診断されたため、同23日のサクラメント・キングス戦を最後に欠場している。

 各メディアの報道によるとジョージは順調にリハビリをこなしてきたといい、今月上旬には右手を使ったシューティングやコンタクトを交えた練習を再開したとのこと。復帰は間も無くと見られていたが、ついに今日チームは同選手の状態をアウト(欠場)からクエスチョナブル(疑わしい)への変更を発表。患部の状況次第ではあるものの、今週中にも復帰する可能性が出てきた。

 クリッパーズは現在36勝39敗でウェスタン・カンファレンス8位。このままの順位でレギュラーシーズンを終えるとプレーイン・トーナメントへ出場することになるが、カワイ・レナード不在の中攻撃をけん引していたジョージが復帰となればチームにとってかなり心強いはずだ。

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