2022.04.22

ヒートに2連敗中のホークス…ホームで行なわれる第3戦もクリント・カペラは欠場

キャブズとのプレーイン・ゲームで右ひざを痛めたカペラ[写真]=Getty Images
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 今季イースタン・カンファレンス首位の53勝29敗を残して第1シードとなったマイアミ・ヒートは、アトランタ・ホークスとのプレーオフ ファーストラウンド2戦を終えて2勝0敗とリード。

 4月20日(現地時間19日、日付は以下同)の第2戦では、ヒートの闘将ジミー・バトラーが45得点に5リバウンド5アシスト2スティールの大暴れでゲームを支配。ヒートが同点11度、リードチェンジ13度という混戦を115-105で制した。

 ホークスとしては、この試合でボグダン・ボグダノビッチが29得点4リバウンド3アシスト、トレイ・ヤングが初戦の8得点から25得点6リバウンド7アシストと復調も、10ターンオーバーを喫してしまい、シリーズ初勝利は次戦以降にお預けとなった。

 23日の第3戦、25日の第4戦はいずれもホームで開催されるだけに、ホークスとしては3連敗で追い込まれる前に、第3戦で勝利を飾っておきたいところ。

 だが22日の時点でネイト・マクミランHC(ヘッドコーチ)はクリント・カペラが第3戦を欠場することを発表しており、ホークスは依然として守護神不在でヒートと対峙することとなる。

 カペラは今季平均11.1得点11.9リバウンド1.3ブロックを残したビッグマンで、14日に行なわれたシャーロット・ホーネッツとのプレーイン・ゲームで15得点17リバウンド2スティール3ブロックと大活躍。ところが、16日の第8シードをかけたクリーブランド・キャバリアーズとの一発勝負で右ひざを負傷。MRI検査の結果、靭帯などに構造上の損傷はなく、1週間以内に再検査すると報じられていたのだが、3戦連続の欠場となった。

 ホークスとしては戦力ダウンを余儀なくされているものの、ホームのファンの前で白星をつかみ取ることができるか。イースト首位を相手に何とか1勝をもぎ取りたいところだ。

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