2023.04.29
7月25日(現地時間24日)。『TMZ Sports』へマリーク・モンクのインタビューが掲載された。
2017年のドラフト1巡目11位でシャーロット・ホーネッツから指名されたモンクは、一昨季までの4シーズンをホーネッツで過ごし、20-21シーズンには平均11.7得点2.4リバウンド2.1アシストに3ポイント成功率40.1パーセント(平均2.0本成功)をマーク。
昨夏にフリーエージェント(FA)となったスウィングマンは、ロサンゼルス・レイカーズへ移籍。昨季は76試合(うち先発は37試合)に出場して平均28.1分13.8得点3.4リバウンド2.9アシストと、いずれも自己最高の成績を残した。
レイカーズはレブロン・ジェームズ、ラッセル・ウェストブルック、アンソニー・デイビスという3人のスーパースターが君臨するも、彼らのケガや新加入選手たちとの間にケミストリーがなかなか構築できず、終わってみればウェスタン・カンファレンス11位の33勝49敗と、プレーイン・トーナメント進出も逃すという失意のシーズンに。
それでも、モンクはオールスター後には平均15.6得点3.5リバウンド3.8アシストとスタッツを伸ばし、スターターとして出場した37試合では平均17.0得点4.0リバウンド3.3アシストに3ポイント成功率42.2パーセントの好成績を残した。
「レブロンはすべてにおいて重要なんだ。僕がLAに行った大きな要因も彼がいたから。それがブロン(レブロンの愛称)なのさ。彼はチームメート全員を助けようとしてくれる。だから、彼について悪く言うことは全くないね」。
37歳ながら依然としてリーグのトッププレーヤーの1人として活躍を続けるレブロンについてそう話したモンクは「彼がプレーするレベルと同じレベルでやらないといけない。そうでもしないと、追い越されてしまう。だから彼は偉大なんだ」とも語っており、レブロンと共闘した1シーズンが貴重な経験だったと明かしていた。
今夏のFA戦線で、モンクはサクラメント・キングスへ移籍したことで、今季はケビン・ハーターやディアロン・フォックスの控えとして、ベンチから出場するインスタントスコアラーとしての活躍が期待されている。
今季は同じパシフィック・ディビジョンのレイカーズと対戦するため、レブロンは再び敵になるのだが、モンクはそれを新たなチャレンジとして受け止めて、果敢に立ち向かっていくことだろう。
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