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8月20日(現地時間19日、日付は以下同)。2008年の北京オリンピックで金メダルを獲得した男子アメリカ代表チームのドキュメンタリーが、『ネットフリックス』で今秋に公開されることとなった。
1992年のバルセロナ・オリンピックで“ドリームチーム”を送り込み、世界的な人気を博したアメリカ代表は、96年のアトランタ・オリンピック、00年のシドニー・オリンピックでも金メダルを獲得。
だが02年のFIBA世界選手権(現ワールドカップ)で6位、04年のアテネ・オリンピックで銅メダルに終わっていた。そこでアメリカ代表は05年に当時デューク大学の“コーチK”ことマイク・シャシェフスキーHC(ヘッドコーチ)を指揮官として招へい。06年のFIBA世界選手権こそ銅メダルに終わっていたものの、08年の北京五輪で名誉挽回すべく、“リディーム・チーム”として送り込み、2大会ぶりの優勝を飾った。
このチームはコービー・ブライアント(元ロサンゼルス・レイカーズ)がキャプテンを務めたほか、レブロン・ジェームズ(現レイカーズ)、ドウェイン・ウェイド(元マイアミ・ヒートほか)、クリス・ポール(現フェニックス・サンズ)、ジェイソン・キッド(元ダラス・マーベリックスほか)、カーメロ・アンソニー、ドワイト・ハワード(ともに現フリーエージェント)といった、当時現役最高級の選手たちが名を連ねていた。
10月8日にデビューするこのドキュメンタリーは、『ネットフリックス』にとってIOC(国際オリンピック委員会)との初のコラボレーションとなる。
監督には20年にマイケル・ジョーダンが2度目の3連覇を達成した97-98シーズンのドキュメンタリーシリーズ『ラスト・ダンス』でプロデューサーを務めたジョン・ウェインバック氏、そしてレブロンとウェイドがエグゼクティブ・プロデューサーの一員となって制作に携わっていくという。
コービーやキッドといったリーダーシップを発揮したベテランたち、レブロンやウェイド、カーメロといった当時まだ若手だった選手たちがどのようにしてチームとして一体化したのか。そして金メダルを獲得するまでの道のりで、どんな秘話があったのか、是非とも今秋の公開を楽しみに待ちたいところだ。
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