2022.08.27

レイカーズと延長契約を結んだレブロンを指揮官が絶賛「彼は不世出の選手」

レイカーズのダービン・ハムHC[写真]=Getty Images
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 ロサンゼルス・レイカーズレブロン・ジェームズは、8月18日(現地時間17日、日付は以下同)に2年9710万ドル(約133億270万円)の延長契約に合意。

 2年目の2024-25シーズンこそプレーヤーオプションながら、来季まではレイカーズの契約下に入ることとなった。今年の年末には38歳を迎えるものの、バスケットボール史に名を残すスーパースターは自身5度目の優勝、そして球団史上18度目のチャンピオンシップを目指すこととなった。

 今季からレイカーズの指揮官へ就任したダービン・ハムHC(ヘッドコーチ)は、27日に『Clutch Points』の独占インタビューに応じ、レブロンが延長契約を結んだことに「すごいことだね」と切り出し、このように続けていた。

「レブロンは不世出の選手。(歴史上でも)そう多くない。これまでビル・ラッセル(元ボストン・セルティックス)、ウィルト・チェンバレン(元フィラデルフィア・ウォリアーズほか)、ドクターJ(ジュリアス・アービング)にモーゼス・マローン(ともに元フィラデルフィア・セブンティシクサーズほか)、それにラリー・バード(元セルティックス)、マジック・ジョンソン(元レイカーズ)。(マイケル)ジョーダン(元シカゴ・ブルズほか)、アレン・アイバーソン(元シクサーズほか)、シャック(シャキール・オニール/元レイカーズほか)、コービー(ブライアント/元レイカーズ)がいた。そして今はレブロンなのさ」。

 レイカーズにはレブロンのほかにもラッセル・ウェストブルックアンソニー・デイビスというスーパースターがおり、先日のトレードではベテランのパトリック・ベバリーをロースターへ加えた。

 だがこのチームが2シーズンぶりのプレーオフ返り咲きを果たすうえで、最も重要な存在となるのがレブロン。キャリア20シーズン目ながら、トップレベルを保持する大ベテランのプレーは今季も必見だ。

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