2022.08.31
鍛え上げられた肉体と超人的な身体能力を有する一流のアスリートは、他ジャンルのスポーツ選手への転身を試みることがある。
代表例を挙げると、“世界最速の男”の異名を持つウサイン・ボルトはサッカー選手を志し、マイケル・ジョーダンも亡き父との約束を果たすべく、MLBのホワイト・ソックスの傘下でプレーした。
だが、トッププロともなると、必ずしもその夢が叶うとは限らない。また、学生時代は部活動の“掛け持ち”をしていたものの、転換期でどちらか一方の競技を諦めなければいけないこともある。
その「もしも…」の論争で度々話題になるのが、レブロン・ジェームズのNFLキャリアだ。レブロンは、セント・ビンセント=セント・メアリー高校在籍時代までフットボールをプレー。『EssentiallySports』によると、当時ワイドレシーバーとしてプレーしていたレブロンは、2シーズンで23回のレシーブタッチダウンをマークしており、地元オハイオ州立大学のトッププロスペクトだったという。
最終的に、レブロンはバスケットボール選手として生きる道を進んだ。しかし、「同じ高校に優れたクォーターバックがいたらフットボールを続けていたかもしれない」とコメントしたこともあるほどに、キャリア選択は熟考の末での決断だったという。
それでも、ファンはレブロンがNBA選手としての人生を選択したことを支持している。その理由は、高校時代にアメフトをプレーするキングの映像が、バスケットボールほど驚異的ではなかったからだ。
Nothing quite like high school football Fridays in Northeast Ohio.#FBF | @KingJames pic.twitter.com/KA0C5t3l3m
— Bally Sports Cleveland (@BallySportsCLE) August 26, 2022
ファンたちは最近投稿されたプレー映像に対し、「フットボールをプレーするにはスピードが遅すぎる」、「彼は自分より大きくて速いアスリートと対戦したのだろうか。彼が(NFLでも)スターになれると考えるのは、バスケットボールで大きな成功を収めているという誇大広告のせいだろう」などとコメントしている、
一方、レブロン本人は昔の映像を引用リツイートし、「間違いなく、こんなもんじゃないぞ!」と反論。それを支持するかのように「ブロンはいつも野獣だ」、「どのスポーツでも歴代トップ3に入るだろう」、「彼のルートランニングは実際に堅実で、ブロンには常にビジョンがあった」とポテンシャルを支持する者も少なくない。
ABSOLUTELY NOTHING LIKE IT!! https://t.co/NKGHi0v9Tp
— LeBron James (@KingJames) August 26, 2022
事実、レブロンにはNBAがロックアウトした2011年、ダラス・カウボーイズやシアトル・シーホークスからプロ入りの勧誘があったのは有名な話。『The Athletic』の過去のインタビューでは、以下のコメントを残している。
「トライアウトに参加していれば、どこかのチームに入団できただろうね。カウボーイズやシーホークスのトライアウトへの参加と、クリーブランドに帰郷の二択に迫られたら前者を選び、どちらかの球団に入団していたんじゃないかな。フットボールの世界で何ができるかは、俺が一番よくわかっている」
あくまで想像のため、この論争に決着がつくことはないが、引退後にレブロンがエキシビションマッチなどでフットボールをプレーする姿を見てみたいというファンは少なくないはずだ。
文=Meiji
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