イタリア代表のダニーロ・ガリナーリがW杯ヨーロッパ予選で左ひざを痛めて途中退場

イタリア代表の試合でガリナーリが負傷[写真]=fiba.com

　8月28日。イタリア代表は来年のFIBAワールドカップヨーロッパ予選でジョージア代表を91－84で下し、ダニーロ・ガリナーリは17得点4リバウンドで勝利に貢献した。

　だが第4クォーター序盤にファストブレイクからボールを受け取ってステップを踏んだ際にガリナーリが左ひざを痛めて途中退場。

　試合後、イタリア代表でキャプテンを務めるルイジ・ダトメはガリナーリが左ひざのMRI検査を受ける予定だと話しており、ジアンマルコ・ポセッコHC（ヘッドコーチ）は「彼はこのグループでプレーすることを非常に楽しみにしていた。それに選手たちは皆、彼のことをリスペクトしている。それは彼がベストの1人で、おそらく史上最高のイタリア人バスケットボールプレーヤーだからだ」とベテランのケガを悔やんだ。

　ガリナーリの左ひざの状況はMRI検査の結果、詳細が発表されることだろう。34歳のベテランフォワードは、今夏ボストン・セルティックスと契約しており、自身初のNBAチャンピオンシップ獲得に向けて動き出していただけに、長期離脱にならないことを願うばかりだ。