2023.01.09
ブルックリン・ネッツは12月27日(現地時間26日、日付は以下同)にクリーブランド・キャバリアーズを125-117で撃破。今シーズンの戦績を22勝12敗とし、イースタン・カンファレンス3位へ浮上した。
ここ14戦で13勝1敗としたネッツは破竹の9連勝。ジェイソン・キッド(元ダラス・マーベリックスほか)、ビンス・カーター(元トロント・ラプターズほか)らを中心とした布陣で2006年3月から4月にかけて達成した14連勝以来となる連勝を飾っている。
この試合、ネッツではKDことケビン・デュラントが32得点9リバウンド5アシスト、カイリー・アービングが32得点4リバウンド5アシストと2枚看板が活躍。さらにTJ・ウォーレンが23得点8リバウンド2スティール、ロイス・オニールが10得点4アシスト、ニコラス・クラクストンが10得点2ブロック、渡邊雄太が10得点、ベン・シモンズが9リバウンド8アシスト3スティールと続いた。
「僕らは(コートの)両エンドでハードに競い合ってプレーしている。みんなが責任を負っているんだ。ディフェンスではお互いのことを支え、オフェンスでは最高のショットを打てている。みんながアンセルフィッシュになっている」
オニールが試合後にそう話したように、ネッツはジャック・ボーンHC(ヘッドコーチ)の下でチームが一丸となっており、ここ9試合でオフェンシブ・レーティングがリーグトップの124.6を記録。ディフェンシブ・レーティングではリーグ16位の114.9ながら、ネットレーティングではリーグ4位のプラス9.7を残している。
Another one 📈@KDTrey5 has moved into 15th place on the all-time scoring list! pic.twitter.com/ma6O380KiV
— Brooklyn Nets (@BrooklynNets) December 27, 2022
そしてこの試合の第2クォーター残り約5分にジャンパーを決めたデュラントは、レギュラーシーズン通算得点でティム・ダンカン(元サンアントニオ・スパーズ/2万6496得点)を抜き、NBA歴代15位へ浮上。
「いつかささやかな成功を祝福しなきゃいけないね。レジェンドの記録を超えたんだから、これは今夜仲間に連絡するようなこと。でも俺にはまだやらなきゃいけないことがあるのは分かっている」
そう語ったデュラントは、この試合を終えた時点で通算2万6516得点。絶好調のネッツは、29日にアトランタ・ホークス、1月1日にはシャーロット・ホーネッツとのアウェーゲームが組まれている。
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