2023.01.27

後半でピストンズの猛攻を抑えきれずネッツが2連敗…渡邊は3P含む8得点5リバウンド

8得点5リバウンドを挙げた渡邊/写真は現地1月25日のシクサーズ戦のもの[写真]=Getty Images
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 1月27日(現地時間28日)、渡邊雄太所属のブルックリン・ネッツはホームでデトロイト・ピストンズを迎え撃った。

 26日のフィラデルフィア・セブンティシクサーズ戦は133-137で惜敗したネッツ。ピストンズ戦の先発には、カイリー・アービングロイス・オニールベン・シモンズニコラス・クラクストンジョー・ハリスが名を連ねた。

 ネッツはアービングの個人技などでスタートを切り、試合序盤からベンチメンバーも大量に投入。終わり際にマーキーフ・モリスが3ポイントシュートを沈め、27-30と3点差を追う形で最初のクォーターを終える。

 第2クォーターに入ると、渡邊はTJ・ウォーレンと交代でコートへ。積極的に得点を狙う姿勢を見せながら攻防でリバウンドをもぎ取るなど、献身的な働きを披露する。残り1分を切ったところで“3点プレー”も成功し、その直後に獲得したフリースローも確実に決めていく。試合は59-58と、ネッツが1点をリードしてハーフタイムに突入した。

 迎えた第3クォーター、ネッツはクラクストンが持ち前のフィニッシュ力で得点を挙げると、アービングもプルアップジャンパーで追撃。渡邊も長距離砲を炸裂させるなど存在感を発揮したが、終盤にかけてピストンズの猛攻に苦しみ90-101と2ケタリードを許して最後のクォーターへ。

 反撃の糸口をつかみたいネッツは、クラクストンやアービングらがオフェンスをけん引。1ケタ点差に戻す場面も見られたが、ピストンズに得点を返され背中をつかめない。残り1分半から怒涛の勢いでゴールを決め、残り約40秒で5点差まで縮めるもフリースローを確実に沈められて逆転には至らず。最終スコア122-130でネッツの黒星となった。

 2連敗のネッツはアービングが40得点5リバウンド6アシスト、クラクストンが27得点13リバウンド、エドモンド・サムナーが24得点5リバウンド3アシストをマーク。渡邊も8得点5リバウンドと、要所で活躍を見せた。

■試合結果
ブルックリン・ネッツ 122-130 デトロイト・ピストンズ
BKN|27|32|31|32|=122
DET|30|28|43|29|=130

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