2023.03.29
2月23日(現地時間22日、日付は以下同)。『USA TODAY』の「For The Win」へ、アービン“マジック”ジョンソン(元ロサンゼルス・レイカーズ)のインタビューが公開された。
現役時代、マジックは206センチ97キロの超大型ポイントガードとしてレイカーズを引っ張り、5度の優勝に3度のファイナルMVP、シーズンMVPにも3度輝き、アシスト王を4度、スティール王を2度獲得してきた。
ノールックパスをはじめとする華やかなプレーの数々で“ショータイム”レイカーズの主役となった男はリーダーシップの面でも秀でており、オールスターに12度、オールNBAチームに10度名を連ね、2002年にバスケットボール殿堂入り、そして75周年記念チームにも選ばれたレジェンド。
なかでもアシスト数は申し分なく、レギュラーシーズンではキャリア平均11.2本、プレーオフでも同12.3本と、いずれもNBA歴代最多を誇っており、史上最高のポイントガードとも評されている。
今シーズン、マジックの古巣レイカーズはラッセル・ウェストブルック(現ロサンゼルス・クリッパーズ)、デニス・シュルーダーらがポイントガードを務めてきたものの、10日に成立した3チーム間トレードで、ウェストブルックを放出してミネソタ・ティンバーウルブズからディアンジェロ・ラッセルを獲得。
レイカーズ加入後の3試合で、ラッセルは先発ポイントガードとして平均30.3分17.3得点3.3リバウンド5.7アシストを残している。
もっとも、ラッセルは2015年のドラフト1巡目全体2位でレイカーズから指名された選手であり、2シーズン在籍した後の2017年夏にブルックリン・ネッツへトレードされていた。
当時の球団社長はマジックで、ラッセルのトレードについて「チームにはリーダーが必要だった」、「チームメートが一緒にプレーしたいと思う選手が必要だった」と語り、“リーダー失格”の烙印を押していた。
あれから5年以上が経過し、古巣レイカーズへ復帰したラッセルを、マジックはこのように評していた。
「ディアンジェロ・ラッセルは本当に成長し、成熟したと思うね。彼は点を取ることができ、パスをさばくこともできる。ターンオーバーをたくさんすることもない。そこが彼の好きなところだ。アンソニー・デイビスとのピック&ロールはスペシャルなものになるだろうね」
レイカーズはウェスタン・カンファレンス13位の27勝32敗でオールスターブレイクを迎えており、まずはプレーイン・トーナメント進出枠となる10位へ順位を上げていく必要がある。
このチームには38歳ながらも依然としてリーグ屈指の実力を誇るレブロン・ジェームズ、リーグ最高級のビッグマンとして知られるデイビスという2枚看板がおり、今年のトレードデッドラインでラッセルやマリーク・ビーズリー、ジャレッド・バンダービルトといった即戦力を加えることに成功した。
24日から始まるレギュラーシーズン後半戦に向けて、マジックは「もしレイカーズが(プレーオフへ)たどり着けば、私はそうなると思っているが、誰もあのチームと対戦したくはないだろう。それは確かなこと」と話していた。
レイカーズは2シーズンぶりにプレーオフへ進出することができるのか。シーズン途中に加入したラッセルが、そのカギを握っている選手の1人と言っていいだろう。
楽天モバイルなら
追加料金0円でNBAが楽しめる!【PR】
楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」を契約すると、通常4,500円(税込)の「NBA LEAGUE PASS for 楽天モバイル」で何と追加料金0円でNBAを楽しめます。
携帯キャリアを乗り換えず、「デュアルSIM」としての契約もおすすめ。最安料金は1,000円(税込)以下! 世界トップのバスケをお得に観戦できるチャンスをお見逃しなく。
八村塁の活躍を見逃すな!
世界最高峰のNBAを観るなら
WOWOWオンデマンドで【PR】
「WOWOWオンデマンド」とは、テレビやBS視聴環境がなくてもWOWOWのコンテンツを月額2,530円(税込)で楽しめるサービスです。
2023.03.29
2023.03.18
2023.03.11
2023.02.16
2023.02.10
2022.07.15