2023.03.10

左ヒザの違和感に悩まされるロンゾ・ボール…今季全休のPGに3度目の手術の可能性が浮上

左ヒザの違和感に苦しむロンゾ・ボール [写真]=Getty Images
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 昨シーズンの1月15日に開催されたゴールデンステイト・ウォリアーズ戦を最後に、左ヒザの痛みでコートに立つことができていないロンゾ・ボール(シカゴ・ブルズ)。すでに2度の手術を受けているポイントガードに、3度目のオペが必要になる可能性が浮上したようだ。3月9日(現地時間8日)に、現地メディア『ESPN』が伝えている。

 1年以上に渡って治療を続けてきたボールだが、負傷部位の違和感を取り除けず、2月22日には球団から今シーズンの全休が発表。3度目の手術が現実味を帯びてきているとリーグ関係者が同メディアに語ったようで、その場合は回復とリハビリのため、さらに6カ月の離脱を要する可能性が高いという。

 クラブとボールの代理人を務めるクラッチスポーツは、専門家と手術の最終決定について協議中。ロンゾに健康な体を取り戻させたいと考えている一方で、今月中の手術により来シーズンの復帰がさらに遅くなることを懸念しているようだ。

 1月には自身のInstagramのアカウントで、ダンクを披露する動画を投稿したボール。まだ乗り越えなければならない壁はありつつも、コートへの帰還に向かって前進している様子が見て取れていた。

 先発ガードの不在に苦しんでいるブルズは30勝36敗(勝率45.4パーセント)を記録しており、10日時点でイースタン・カンファレンスの11位につけている。

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