2023.03.29
NBAは3月19日(現地時間18日、日付は以下同)にレギュラーシーズン8試合が行われ、デンバー・ナゲッツはニューヨーク・ニックス戦を110-116で落とした。
ナゲッツは17日にデトロイト・ピストンズに勝利したことで、ウェスタン・カンファレンスのチームとしては今シーズン初となるプレーオフ進出を決めており、47勝24敗でトップの座を堅持している。
ウェストは5位のロサンゼルス・クリッパーズ(37勝34敗/勝率52.1パーセント)から12位のニューオーリンズ・ペリカンズ(33勝37敗/勝率47.1パーセント)まで、8チームが3.5ゲーム差でひしめき合っていることから、4月10日のレギュラーシーズン最終日までプレーオフ進出、そしてプレーイン・トーナメント参戦争いはもつれる様相となっている。
そんななか、ウェスト首位のナゲッツは今月9日から15日にかけて今シーズンワーストの4連敗。ピストンズ戦に勝ったとはいえ、19日のニックス戦を落としたことでここ6戦を1勝5敗とした。
ここ最近のプレーぶりに、ニコラ・ヨキッチは「受け入れるしかない。僕らは心配する必要がある。次の試合に勝つため、努力する必要がある」と口にしていた。
ナゲッツはニックス戦でジャマール・マレーが25得点4リバウンド6アシスト、ヨキッチが24得点10リバウンド8アシスト、アーロン・ゴードンが14得点5リバウンド7アシストと、計6選手が2ケタ得点を残し、チーム全体で30アシストをマーク。
だがシーズン序盤と現在の違いについて、ヨキッチはこう話していた。
「僕らは(ショットへ)無理に追いやっていて、エキストラパスができていない。エキストラパスができても、ショットが決まっていないんだ。そこが違いだと思う。それに、今の僕らは相手をうまく守れていない」
ナゲッツは翌20日にブルックリン・ネッツとのアウェーゲームが組まれているほか、26日にはミルウォーキー・バックス、28日はフィラデルフィア・セブンティシクサーズというイースタン・カンファレンス上位チームとの試合が待ち構えている。
4月16日のプレーオフ開幕を前に、ナゲッツが再び白星先行へ好転できるかに注目していきたい。
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