2023.03.20
3月13日(現地時間12日)、NBAのレギュラーシーズンが行われ、渡邊雄太が所属するブルックリン・ネッツはデンバー・ナゲッツとアウェーで対戦した。
試合開始から要所で3ポイントシュートを沈めたネッツは、ウェスタン・カンファレンス首位のナゲッツを相手に、30-30の同点で第1クォーターを終える。続く第2クォーターではミケル・ブリッジズやセス・カリーの得点で一時2ケタのリードを奪うが、ニコラ・ヨキッチとマイケル・ポーターJr.を中心としたナゲッツの反撃を受け、61-69と逆転されて試合を折り返した。
迎えた第3クォーターではブリッジズに加え、スペンサー・ディンウィディーとキャメロン・ジョンソンも存在感を発揮すると、ディフェンスではナゲッツの得点をスローダウンさせることに成功。終盤には、ドリアン・フィニー・スミス、ジョー・ハリス、ロイス・オニールの長距離砲も決まり、ネッツが98-87と試合の主導権を奪った。
勝負の第4クォーター、再び2ケタ点差に広げたネッツだったが、ジリジリとナゲッツに詰め寄られると、試合終盤は接戦となる。ヨキッチの得点で何度も1点差まで迫られるが、ディンウィディーとフィニー・スミスの得点でなんとかリードを保つネッツ。最後はヨキッチの逆転を狙った3ポイントが外れ、122-120でネッツが激闘を制した。
敵地で強豪を破り、2連勝としたネッツは、ブリッジズが25得点、ニコラス・クラクストンが20得点、ディンウィディーが15得点16アシストをマーク。なお、渡邊は2試合連続で出場機会がなかった。
一方のナゲッツは、ヨキッチが35得点20リバウンド11アシスト2スティール2ブロックと大車輪の活躍を見せると、ポーターJr.も23得点と奮闘したが、3連敗を喫した。
■試合結果
デンバー・ナゲッツ 120-122 ブルックリン・ネッツ
DEN|30|39|18|33|=120
BKN|30|31|37|24|=122
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