2023.03.21

グリズリーズ指揮官がモラントの現状を語る「みんなが彼の復帰を歓迎していた」

日本時間23日のロケッツ戦で復帰が期待されているモラント[写真]=Getty Images
バスケ情報専門サイト

 3月21日(現地時間20日、日付は以下同)。メンフィス・グリズリーズはホームのフェデックス・フォーラムでダラス・マーベリックス戦に臨み、112-108で勝ち切った。

 3連勝を飾ったグリズリーズは、直近7戦で6勝1敗とし、今シーズンの戦績を44勝27敗とした。この試合ではジャレン・ジャクソンJr.が28得点4リバウンド、サンティ・アルダマが22得点14リバウンド、デズモンド・ベインが17得点6リバウンド、タイアス・ジョーンズが16得点6アシスト、ルーク・ケナードが10得点、ディロン・ブルックスが9得点5アシストをマーク。

 そしてグリズリーズは、8試合の出場停止処分(無給)を終えたジャ・モラントがこの試合で会場入り。約2週間、ゲームから離れていたこともあり、リコンディショニングのため欠場したものの、23日のヒューストン・ロケッツ戦から出場する見込みのようだ。

 テイラー・ジェンキンズHC(ヘッドコーチ)は、マブス戦前の会見で「メディカル面ですべてがクリアになるのであれば、水曜(日本時間の木曜)になると期待している」と口にし、「みんなが彼の復帰を歓迎していた。彼が戻ってきてくれてうれしいよ」と期待を寄せていた。

 モラントは21日に個別のワークアウトをしつつ、リザーブ陣とチームスタッフたちとスクリメージ(練習試合)もこなしており、翌22日にはチーム練習へ参加することになるという。

 今シーズンのモラントは、53試合の出場で平均27.1得点6.0リバウンド8.2アシスト1.1スティールを残しており、超人的な身体能力でコートを席巻しているだけに、この男が戦列復帰となれば、グリズリーズの勢いを加速させることになりそうだ。

ジャ・モラントの関連記事