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4月22日(現地時間21日)にターゲット・センターで「NBAプレーオフ2023」のウェスタン・カンファレンス1回戦が行われ、デンバー・ナゲッツが敵地でミネソタ・ティンバーウルブズと相まみえた。
ホームで2勝を挙げて敵地に乗り込んだナゲッツ。ニコラ・ヨキッチのフックショットで得点をスタートすると、マイケル・ポーターJr.やジャマール・マレーもレイアップを決め、28-28と同点で最初の12分間を終える。第2クォーターでは好守備から得点シーンを連発し、2ケタリードに成功する場面もあったが、終盤でウルブズのオフェンスを止めきれず。61-55と6点を先行して試合を折り返した。
第3クォーターに入ると、ナゲッツはポーターJr.の連続得点やブルース・ブラウンのペイントアタックでリードを維持し、ウルブズの逆転を許さない。ベンチ出場のジェフ・グリーンも要所で長距離砲を炸裂するなど存在感を発揮し、94-88とナゲッツの6点リードで最後のクォーターに向かう。
勝負の第4クォーター、じわじわと点差を詰めてくるウルブズに対し、ナゲッツはアーロン・ゴードンのフリースローやアリウープダンクで応戦。マレーもフリースローをきっちりと沈めると、最後はポーターJr.の3点弾とレイアップで勝負アリ。最終スコア120-108でナゲッツがシリーズ3勝目を挙げた。
1回戦突破に王手をかけたナゲッツは、ポーターJr.が25得点9リバウンド、ヨキッチが20得点11リバウンド12アシスト、マレーが18得点6リバウンド9アシストと先発陣がチームをけん引した。
一方、シリーズ敗退まであと1敗に追い込まれたウルブズは、アンソニー・エドワーズが36得点7リバウンド5アシスト、カール・アンソニー・タウンズが27得点7リバウンドを記録。24日に開催される第4戦では、何としても勝利をつかみたいところだ。
■試合結果
ミネソタ・ティンバーウルブズ 111-120 デンバー・ナゲッツ
MIN|28|27|33|23|=111
DEN|28|33|33|26|=120
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