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4月23日(現地時間22日)、「NBAプレーオフ2023」のウェスタン・カンファレンス1回戦が行われ、フェニックス・サンズがロサンゼルス・クリッパーズとアウェーでの第4戦に臨んだ。
シリーズを2勝1敗でリードするサンズは、第1クォーターだけでデビン・ブッカーが11得点とチームをけん引。しかし、カワイ・レナードとポール・ジョージの二枚看板を欠くクリッパーズに23-30とリードを許す展開となる。それでも、続く第2クォーターではケビン・デュラントやディアンドレ・エイトンも得点を伸ばし、48-47とサンズが逆転して試合を折り返した。
迎えた第3クォーター、クリッパーズのラッセル・ウェストブルックのドライブを止められず、10得点を奪われるが、デュラントとブッカーを中心に83-78とサンズがリードを拡大。勝負の第4クォーターでもウェストブルックに次々と得点され、14得点を奪われると、試合は一進一退の攻防が続く。それでも、サンズはクリス・ポールが最終クォーターだけで12得点と奮起してリードを譲らず、112-100で勝利した。
シリーズ3勝目を挙げ、ファーストラウンド突破に王手をかけたサンズは、デュラントが31得点11リバウンド6アシスト、ブッカーが30得点9リバウンド7アシスト3スティール、ポールが19得点9アシスト3スティール3ブロック、エイトンが15得点13リバウンドをマークした。
一方のクリッパーズは、ウェストブルックが37得点6リバウンド4アシストと奮闘したが、シリーズ3連敗となり、苦しい状況でアウェーでの第5戦に臨むこととなった。
■試合結果
ロサンゼルス・クリッパーズ 100-112 フェニックス・サンズ
LAC|30|17|31|22|=100
PHX|23|25|35|29|=112
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