2023.05.03

ナゲッツ相手に2連敗スタートのサンズ、司令塔クリス・ポールが最低1週間の離脱

サンズのポールが離脱[写真]=Getty Images
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 5月3日(現地時間2日、日付は以下同)。フェニックス・サンズクリス・ポールが左鼠径部の張りにより、MRI検査の結果、1週間後に再診断することになると『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者が報じた。

 2日に行われたデンバー・ナゲッツとの「NBAプレーオフ2023」カンファレンス・セミファイナル第2戦。司令塔ポールは第3クォーター途中に同箇所を痛めてコートを後にしていた。

 サンズは4月30日の初戦に107-125、第2戦も87-97で落としてシリーズ2連敗。この第2戦ではデビン・ブッカーが35得点5リバウンド6アシスト、ケビン・デュラントが24得点8リバウンド2ブロック、ディアンドレ・エイトンが14得点8リバウンド4アシスト、ポールが8得点5リバウンド6アシストを記録。

 両チームによるシリーズは、6日に第3戦、8日に第4戦、10日に第5戦が行われる日程のため、サンズはポールを今後3試合で欠くこととなる。

「僕ら全員の望みは、彼がスピーディに回復してくれること」というブッカーの言葉は、選手たち、コーチ陣全員の思いを代弁していると言っていいだろう。

 ポールはこのシリーズ2戦を終えて平均28.9分9.5得点2.5リバウンド5.5アシスト。サンズとしては、ホームのフットプリント・センターで開催される第3、4戦で挽回し、シリーズ戦績を2勝2敗のタイにしたいところだ。

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