2023.06.13
5月30日(現地時間29日、日付は以下同)。マイアミ・ヒートは「NBAプレーオフ2023」のイースタン・カンファレンス・ファイナル第7戦でボストン・セルティックスに103-84で勝利したことで、4勝3敗でシリーズを突破した。
ヒートはこの勝利で2020年以来3年ぶり、フランチャイズ史上7度目の頂上決戦へと駒を進めることとなった。今シーズンのチャンピオンシップ獲得をかけたデンバー・ナゲッツとの「NBAファイナル2023」は、6月2日に幕を開ける。
ジミー・バトラー、バム・アデバヨ、ケイレブ・マーティン、ゲイブ・ビンセント、マックス・ストゥルース、カイル・ラウリー、ダンカン・ロビンソンらが所属するヒートは2013年以来、球団史上4度目のNBAチャンピオンまであと4勝とした。
現在このチームは2人をケガで欠いており、そのうちベテランガードのビクター・オラディポはミルウォーキー・バックスとのファーストラウンド第3戦で左ヒザの膝蓋腱を断裂してしまったため、プレーオフ残り試合の全休がチームから発表されていた。
ただ、バックスとのシリーズ初戦の前半終盤、ルーズボールダイブをした際に利き手である右手の中指と薬指を骨折して手術を受けたタイラー・ヒーローは、当初6週間の離脱と発表されており、4月19日に「それが希望だ。ファイナルまでたどり着けば、僕は戻ってくることができる」と話していたことから、ファイナルで戦列復帰する可能性がある。
今月24日の時点で、ヒーローはコンタクトなしであればバスケットボールの練習ができる許可を得たと地元メディア『MIAMI HERALD』が報道。そして30日に『NBA on TNT』でシニアNBAインサイダーを務めるクリス・ヘインズ記者が、NBAファイナルの期間中に復帰できる見込みで、第3戦をターゲットにしていると報じていた。
今年のファイナルはナゲッツのホーム、ボール・アリーナで6月2日に第1戦、5日に第2戦が行われ、8日の第3戦と10日の第4戦はヒートのホーム、カセヤ・センターで開催されるため、ヒーローがホームゲームで待望の戦列復帰を飾る可能性が出てきた。
23歳のシューティングガードは、2020年のファイナル(対ロサンゼルス・レイカーズ)にも出場した経験を持つ。キャリア4年目の今シーズンは、バトラー、アデバヨに次ぐチーム3位の平均20.1得点に5.4リバウンド4.2アシスト、3ポイントシュート成功率37.8パーセント(平均3.0本成功)を残してきただけに、ナゲッツとのシリーズでこの男が流れを変える存在になるかもしれない。
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