2023.09.21

ドワイト・ハワードのNBA復帰に現実味か…近日中にCP3、ドレイモンドとのワークアウトを予定

現在FAのドワイト・ハワードがCP3、ドレイモンドとのワークアウトを予定[写真]=Getty Images
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 9月21日(現地時間20日)、アメリカメディア『Bleacher Report』のレポーターであるジェイソン・デュマ氏が自身のX(旧Twitter)を更新。現在フリーエージェントのドワイト・ハワードが、同月22日(同21日)にクリス・ポールドレイモンド・グリーン(ともにゴールデンステイト・ウォリアーズ)とワークアウトを行う予定であることを伝えた。

 現在37歳のハワードは、先日も『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者によって報じられていたように、ベテランビッグマン獲得を模索するウォリアーズと2日間の面談を実施。その結果は良好だったようで、デュマ氏は「早ければ今日(21日)にも決断が下されるかもしれない」とし、「(ポール、グリーンら)ベテランたちは、ドワイトをウォリアーズに引き入れることにサインした」とつづった。

 2004年のNBAドラフトで高卒選手ながら1巡目1位指名でリーグに入り、そこから数々の華々しい成績を残してきたハワード。NBAファンにはオーランド・マジックで若きハワードが暴れ回る姿が印象深いところだが、近年はさまざまなチームを転々とし、2020年にロサンゼルス・レイカーズで初戴冠。

 しかし、その後も安定的にチームに所属することはなく、FAのまま始まった2022-23シーズンでは、シーズン途中に台湾の桃園レオパーズと契約していた。それでも、NBAで長年活躍したベテランは台湾リーグで1試合平均23.2得点16.2リバウンド5.0アシスト1.2ブロックと驚異的な数字を挙げ、リバウンド王やオールスターMVPなどを受賞している。

 もともとNBA復帰には意欲を示していたハワードだが、今回のウォリアーズ加入は実現するのだろうか。ベイエリアで金色のユニフォームに身を包む姿が見られるのは、そう遠くない日のことかもしれない。

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